Code Complete 第2版 下 完全なプログラミングを目指して の感想
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参照データ
タイトル | Code Complete 第2版 下 完全なプログラミングを目指して |
発売日 | 2014-04-02 |
製作者 | スティーブ マコネル |
販売元 | 日経BP社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » プログラミング » その他 |
購入者の感想
よりよりプログラミングを行う方法について書かれた本の下巻。下巻では,ソフトウェアの品質や管理についての言及が多くなっており,より高度で上級者向けの内容になっていた。その中で,チューニングやレイアウトについて書かれていて興味を持った。
例えば,if文やfor文を書くときの波括弧をどう書くか?ステートメントの開始と終了という概念から,どういうふうに考えるのかということがかなり詳しく書かれている。チューニングやその他の話題についても,筆者の主観であったとしても,なぜこれがだめでこれがいいのかという点が非常に詳しく書かれており,考え方がとても参考になった。
自分の経験がまだあまりないのもあり,名前の命名規則などよりコーディングについて直接的な内容が多かった上巻に比べて,有用度は劣るがそれでも手元においておきたいと思える有用な本だった。
例えば,if文やfor文を書くときの波括弧をどう書くか?ステートメントの開始と終了という概念から,どういうふうに考えるのかということがかなり詳しく書かれている。チューニングやその他の話題についても,筆者の主観であったとしても,なぜこれがだめでこれがいいのかという点が非常に詳しく書かれており,考え方がとても参考になった。
自分の経験がまだあまりないのもあり,名前の命名規則などよりコーディングについて直接的な内容が多かった上巻に比べて,有用度は劣るがそれでも手元においておきたいと思える有用な本だった。
上巻と同様、これもMUSTです。
原著は1巻構成になっていることを考えると、上下巻を切り離して読む事は出来ません。
たとえば下巻では自分の経験や勘に基づいて当てずっぽうでパフォーマンスを上げようとしたり、最初からパフォーマンスを優先して人間に分かりにくいプログラム書いてしまったりするなど、フォーマンス問題にありがちなアンチパターンと、そうした問題に対する正しい対処方法が書いてあります。
また、何かに付けてコメントを付けまくるコーディングスタイルの問題点なども上げられています。この本を読んでからは、コメントを書くぐらいならコメントが無くても分かるようなコードを書こう、コメントを書く場合はどうしてもトリッキーなコーディングが避けられなかった場合だけにしよう、という考え方に変わりました。
下巻は他にもエンジニアにとって不可欠なノウハウが満載です。上巻だけで満足するのではなく下巻も手に取り、"自分のために"勉強しましょう。
原著は1巻構成になっていることを考えると、上下巻を切り離して読む事は出来ません。
たとえば下巻では自分の経験や勘に基づいて当てずっぽうでパフォーマンスを上げようとしたり、最初からパフォーマンスを優先して人間に分かりにくいプログラム書いてしまったりするなど、フォーマンス問題にありがちなアンチパターンと、そうした問題に対する正しい対処方法が書いてあります。
また、何かに付けてコメントを付けまくるコーディングスタイルの問題点なども上げられています。この本を読んでからは、コメントを書くぐらいならコメントが無くても分かるようなコードを書こう、コメントを書く場合はどうしてもトリッキーなコーディングが避けられなかった場合だけにしよう、という考え方に変わりました。
下巻は他にもエンジニアにとって不可欠なノウハウが満載です。上巻だけで満足するのではなく下巻も手に取り、"自分のために"勉強しましょう。