「使える人材」を見抜く 採用面接 の感想

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面接の裏技ではないので、既に実践できている人も多いと思います。応募者に会社を知ってもらうこと、面接官も見られていることなど、特に面接慣れしていない人事部以外の面接官にはお勧めの本です。ただ、実質的な内容は前半の1/3程度で、それ以降はその内容のロールプレイや事例など繰り返しの内容になります。とても読みやすい本なので、頭に入りやすく、一気に読めてしまいます。

今まで漫然と面接を行い、漫然と判断していた自分が恥ずかしい。
目的をもって面接をする、いうのは簡単だがなかなか実行できないのではないだろうか。
本書は質問例を交えながら、どのように面接を組み立てていけばいいのか非常に丁寧説明している。
自分の面接が非常に構造的、多面的になったように感じます。

学生さんには読ませたくない１冊です。

ということで★５つ。

読後、すぐに転職者の採用面接がありましたが、早速役立ちました。
わかっているつもりのことでも、図解で整理されていることでとても分かりやすくなるものですね。

久しぶりに役に立つHowTo本に出会いました。

面接される側が用意した回答を上回って、その人の心構えや考え方を見抜く質問ができるようになります。

と言っても、使える人材かの判断は難しく、絶対的な解はないと筆者も語ってますが、本書は必ず参考になると思います。

私はこれまで気重に感じていた採用面接に楽に臨めるようになりました。

業種を問わず、ベテランの面接官以外は、一読の価値ありです。