なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか――すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる の感想
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参照データ
タイトル | なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか――すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる |
発売日 | 2017-08-09 |
製作者 | ロバート キーガン |
販売元 | 英治出版 |
JANコード | 9784862762207 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » ビジネス・経済 » マネジメント・人材管理 |
※サンプル画像
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購入者の感想
「人のあり方」を組織文化とし、一人の失敗を全社員の学びにつなげ、また一人ひとりの成長を全社員で支援している組織を「発達指向型組織」とし、その文化が企業の成功の原因という考え方を実在の企業の研究成果を通じて丁寧に解説されている。400Pのボリュームで読み応えはあるが、日本語訳の質が高く非常に読みやすいものとなっている。組織開発担当者にはもとより、部下をマネジメントする立場にある方には是非おすすめしたい一冊である。部下をマネジメントするためのノウハウを学ぶという意味ではなく、協同する仲間を通じて自分自身を成長させる秘訣を学ぶという意味においてである。私自身、終盤に紹介される「免疫マップ」を作成するだけでも多くの学びを得られた。私の中では2017年No1書籍の筆頭である。