改訂版 食中毒学入門-予防のための正しい知識 - 9784872594119
147 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | 改訂版 食中毒学入門-予防のための正しい知識 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 本田 武司 |
販売元 | 大阪大学出版会 |
JANコード | 9784872594119 |
カテゴリ | ノンフィクション » 科学 » 食品・栄養学 » 食品科学 |
購入者の感想
古典的すぎる、というのが第一感でした。
一応、私は食中毒や感染症に携わる仕事をしています。
その視点からみて
(1)用いられている統計資料が古い
(2)カンピロバクターに関する記述が薄い(独立した項目がない)
(3)ノロウイルスに関する記述がほとんどない
これだけの記述が欠けているだけでも、入門として不適であるといわざるをえません。
言及している文献も古いものが多く、アップデートされている感がありません。
一般向けと謳っているにも関わらず、
「腸炎ビブリオ胃腸炎(食中毒)患者の心電図」(p.15)があったり、
「定着因子を有する菌と有しない菌による腸管内の感染・発症誘導機構の差」(p.94)があったりと、
叙述のレベルに疑問符がつくページも多く見受けられました。
この一冊で食中毒に関することを学ぼうとしたら、かなり大変では?という印象です。
一応、私は食中毒や感染症に携わる仕事をしています。
その視点からみて
(1)用いられている統計資料が古い
(2)カンピロバクターに関する記述が薄い(独立した項目がない)
(3)ノロウイルスに関する記述がほとんどない
これだけの記述が欠けているだけでも、入門として不適であるといわざるをえません。
言及している文献も古いものが多く、アップデートされている感がありません。
一般向けと謳っているにも関わらず、
「腸炎ビブリオ胃腸炎(食中毒)患者の心電図」(p.15)があったり、
「定着因子を有する菌と有しない菌による腸管内の感染・発症誘導機構の差」(p.94)があったりと、
叙述のレベルに疑問符がつくページも多く見受けられました。
この一冊で食中毒に関することを学ぼうとしたら、かなり大変では?という印象です。