ジョジョリオン 5 (ジャンプコミックス) の感想

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主人公はカツアゲロードと呼ばれる所以の理由で水槽を破壊するのだけれど、
それが瞬間的だったにせよ肘が当たったことには気づくでしょう。
それを通して語られる逸話も何か微妙な印象でした。

面白い展開になってきているが、スタンドの能力が複雑になり過ぎている気がします。
初見で理解するのが辛い。
単純な能力のスタンドが出て来なくなった。
あと、7部との繋がりが、かなり出てきてます。この先7部の知識が無いと解りづらい展開がくるかもしれません。

これまでうっすらと匂わされてきた、前部(SBR)とのつながりですが、今巻ではっきりしてきます。
ネタバレになりますので詳しくは述べませんが、やはり7部から読んでいたほうが間違いなく楽しめます。
(もちろん1部から読むのが一番ベストなのは承知の上ですが)

個人的には、7部ラストバトルに匹敵するほどの衝撃の超展開でした。

またほかにも、カツアゲロードの謎の解明や常秀の覚醒、名言確定のセリフ「勝ったのは……オレです!」
など、みどころ盛りだくさんでとても密度が濃い巻となってます。
☆10付けたいくらいです。
おすすめです。

（みどころ）
「カツアゲロード」が本領発揮で襲い掛かる！
”出し抜きあい”の果てに最後に笑うのは…！？
一方で、「ジョースター家」の運命も動き始めるッ！

精神的に迫りくるドキドキ・ハラハラ感！
非常にスリリングで楽しめました。
（実際、「カツアゲ」なんて出会いたくないモンですよね。。。）

後半の「ジョースターの物語」は、
JOJOという作品ならではの「力強い説得力」が感じられました。

でもまず、コミックスを手に取ったら「帯」だけで興奮してしまいますがねッ！