日本でいちばん大切にしたい会社4 の感想
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参照データ
タイトル | 日本でいちばん大切にしたい会社4 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 坂本 光司 |
販売元 | あさ出版 |
JANコード | 9784860636517 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
※サンプル画像
![日本でいちばん大切にしたい会社4 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31MlaNMAwLL.jpg)
購入者の感想
シリーズ4冊目 あっという間に読了。
坂本先生もご自分で言っておられますが、これはこれまでの経営学とはまるっきり真逆の事を言い続けているシリーズです。「株主・出資者・支援者」の幸せは、経営者も社員も“直接的に追求する”必要は全くない、と言い切っていますから。多分、エライ学問の世界の中では評価されないかもしれませんね。
でも私は、これはきわめて優れた「経営学」書だと思っています。私も(先生とはおよそ比較になどなりませんが)「中小企業経営」に関わる事を生涯の“業”とする人間だからそう思うのかもしれませんが、「その企業に関わりある人を一人でも多く、幸せにする」事を追求してこそ、その実際の役にたってこそ経営「学」だと思うので。
「数字」は結果に過ぎません。働く人の心に「本当に火が付いたら」・・・たとえどんな逆風でも決して消える事のない「火」となれば、必ず目に見える結果に繋がります。もっとも、それは山で言うなら、エベレストを目ざすようなものかと・・・だから、たいていの方は諦めてしまうのだろうな、と思います。
でも、稀に、決して諦めない、というより「夢ではなく、現実の目標にする」という事から決して逃げださない、折れない人が現実におられます。
今回も、そんな方々の苦闘に満ちた、でも、どうしようもなく心を動かされる「現実のお話し」が5社、あります。
坂本先生もご自分で言っておられますが、これはこれまでの経営学とはまるっきり真逆の事を言い続けているシリーズです。「株主・出資者・支援者」の幸せは、経営者も社員も“直接的に追求する”必要は全くない、と言い切っていますから。多分、エライ学問の世界の中では評価されないかもしれませんね。
でも私は、これはきわめて優れた「経営学」書だと思っています。私も(先生とはおよそ比較になどなりませんが)「中小企業経営」に関わる事を生涯の“業”とする人間だからそう思うのかもしれませんが、「その企業に関わりある人を一人でも多く、幸せにする」事を追求してこそ、その実際の役にたってこそ経営「学」だと思うので。
「数字」は結果に過ぎません。働く人の心に「本当に火が付いたら」・・・たとえどんな逆風でも決して消える事のない「火」となれば、必ず目に見える結果に繋がります。もっとも、それは山で言うなら、エベレストを目ざすようなものかと・・・だから、たいていの方は諦めてしまうのだろうな、と思います。
でも、稀に、決して諦めない、というより「夢ではなく、現実の目標にする」という事から決して逃げださない、折れない人が現実におられます。
今回も、そんな方々の苦闘に満ちた、でも、どうしようもなく心を動かされる「現実のお話し」が5社、あります。