高須産業 窓用換気扇ツインファン 同時給排形 FMT-200P の感想

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築３０年の実家屋根裏部屋の室温が４０℃突破し、虫も死滅するほど熱く（暑くでは済まされない）、オトンとオカンが３０年にわたって溜めに溜めたガラクタ類（本人たちにしたら思い出らしい）の整理もできないくらい熱い（再度暑いでは済まされない）ので、２０１９年のお盆休みにこの屋根裏部屋の東西にある小窓に換気扇を付けようと、まず１台購入し取り付けてみました。
この小窓はアルミサッシですがレール式の左右に開くタイプではなく、複数の四角いガラスが斜め上下に開閉するタイプなのでレールなどなく、木枠に取り付けることにしました。
事前にメーカーＨＰからダウンロードした図面を片手に現地確認を実施、木枠の高さ１２６０ｍｍの幅４５０ｍｍ、装置高さは１５００ｍｍまで行けるのでＯＫ、装置幅２８２ｍｍだったので、オトンオカンのガラクタにあったべニア板で囲って取り付けようと計画。
ほんで特に問題もなく無事に取り付けが成功し試運転開始、「ぶーーん」と給排気をし始めました。
取り付けてから気が付いたのですが、この窓にはガラスの前に網戸が付いており、部屋の中から木枠→網戸→ガラスとなっており、木枠（装置）とこの網戸までに１００ｍｍ程度の距離がありました。
すると上ファンで室内から吸った空気が網戸にあたり、いくらかはそのまま外へ排出されますが、排出されない空気はそのままリターンし下ファンで室内に放出されるという「なんじゃそりゃ状態」になりました。
網戸をはずせばこの問題も解決するのでしょうが、ベニヤで囲ったとはいえやっぱりどうしても隙間ができ、虫たちの侵入を考えると網戸をはずす勇気がなく、っていうか「網戸あってもあいつら侵入して熱さで死んでるんやから無くてもええですやん！」とか考えましたが、やっぱり網戸外す勇気ありませんでした。
なのでこの装置を取り外し、寝室の南向き高さ１４５０ｍｍ、幅２５００ｍｍ窓に取り付けることにしました。
今度はアルミサッシのレール式なので木枠より簡単だろうと窓左側へ取り付けを開始しましたが、ここからが真の試練の始まりでした。
結果的にほとんどの試練の対策は取付説明書と取扱説明書の２つの説明書に書いてあり、最初によく熟読してから作業に入ればよかったと後悔することになりました。