DESTINY 鎌倉ものがたり [DVD] (通常版) の感想
417 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | DESTINY 鎌倉ものがたり [DVD] (通常版) |
発売日 | 2018-06-06 |
監督 | 山崎貴 |
出演 | 堺雅人 |
販売元 | バップ |
JANコード | 4988021147026 |
カテゴリ | » DVD » ジャンル別 » 日本映画 |
購入者の感想
実年齢130歳? の家政婦・キンについては、最後まで謎のまま。でも、その他はうまくつじつまがあって、不思議な黄泉の国の物語が成り立っている。作家さんと奥さんの生活は、とても切ない気分になるし、鎌倉って場所や江ノ電に昭和な情緒もある。なにより江ノ電が黄泉の国への乗り物になっているというのは凄い発想。黄泉の国といえば、古事記ではイザナギが黄泉に行ってしまったイザナミに会いにゆく話があるけれど、それとはまったく違って、この鎌倉物語の黄泉の国のイメージがすごくいい。貧乏神のくだりが最後までからんでくるのも面白い。
映画の世界観、個性的な役者陣、映像も幻想的できれいだし、この作品は絶対欲しいですね。
個人的に年の差夫婦は、どうかなと思いますが、これは憧れるかも。
一色亜紀子役・高畑充希さんはいいですね。
この点は、実写化にあたって、漫画より、こちらの方が設定が当たっている感じがします。
妖怪やら、江ノ電・タンコロが登場したりやらで、昭和ノスタルジーを感じるシーンが盛りだくさんです。
しかも上品な感じの作品に仕上げている点も好印象です。
個人的に年の差夫婦は、どうかなと思いますが、これは憧れるかも。
一色亜紀子役・高畑充希さんはいいですね。
この点は、実写化にあたって、漫画より、こちらの方が設定が当たっている感じがします。
妖怪やら、江ノ電・タンコロが登場したりやらで、昭和ノスタルジーを感じるシーンが盛りだくさんです。
しかも上品な感じの作品に仕上げている点も好印象です。
黄泉の国へ妻を迎えに行く話といえば、古事記のイザナギとイザナミやギリシャ神話のオルフェウスが思い浮かぶが、どちらも願いは叶わない。それにひきかえ本作は実に軽やかに(?)小気味良く妻を取り戻してしまう。漫画が原作と聞けばさもありなん、という感じだ。
冒頭から当たり前の顔で妖怪が横切って行ったり貧乏神が居ついたり結構笑える。家政婦キン(中村玉緒)の登場にまた妖怪だ!と思ったがどうも人間らしい。けれど年齢を考えると人間なのか妖怪なのか・・・。
妖怪の夜市、近所に住む瀬戸夫妻(吉行和子・橋爪功)、黄泉の国へ行く電車など幻想的で情緒もありとても良い場面だった。
それにしても主人公正和が両親の秘密を知った時の脱力感は半端なかっただろう。思わず同情してしまうほどだ。正和(堺雅人)と年若い妻(高畑充希)が結構似合いで、脇を固める俳優陣もそれぞれいい味を出しており楽しめる作品だ。
冒頭から当たり前の顔で妖怪が横切って行ったり貧乏神が居ついたり結構笑える。家政婦キン(中村玉緒)の登場にまた妖怪だ!と思ったがどうも人間らしい。けれど年齢を考えると人間なのか妖怪なのか・・・。
妖怪の夜市、近所に住む瀬戸夫妻(吉行和子・橋爪功)、黄泉の国へ行く電車など幻想的で情緒もありとても良い場面だった。
それにしても主人公正和が両親の秘密を知った時の脱力感は半端なかっただろう。思わず同情してしまうほどだ。正和(堺雅人)と年若い妻(高畑充希)が結構似合いで、脇を固める俳優陣もそれぞれいい味を出しており楽しめる作品だ。