神のみぞ知るセカイ 4人とアイドル [Blu-ray] の感想

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2011年9月発売のコミック「神のみぞ知るセカイ 14 OVA付特別版」に付いていたDVDのBlu-ray版のようですので、発売前ですが、特別版購入者として御推薦を。

攻略されたちひろが歩美、京、エルシィを加えてバンド活動を始めたFLAG.54と55がアニメになったものです。児玉先生から軽音楽部を認めてもらうため全員が英語の試験100点をめざし、桂馬に試験対策指導を頼む。そこにかのんちゃんまで加わって、ドキドキです。でも何か変。忘れたはずの攻略が彼女たちのどこかに残っている？

原作と比べるとギャグが少なめで、ストーリーのつながりと女子達の動き、つまり「ちひろ達の毎日」がより詳しく描き込まれていて、桂馬の出番が少ない。原作者のblogには、「OVAの方はテレビシリーズから独立した１本ということで、本編からは少しノリの違う感じに仕上がっています。・・・OVAは『まったりと女の子達を見るだけのものにしよう』、『女の子たちと桂馬のダブル目線になってたストーリーを、女の子だけに統一し、本来やろうとした形に戻そう』とボクの方から提案いたしました。」と書かれています。

女の子たちははつらつとしていますが、特にちひろは思いや意地が正面に出て魅力５倍増。ちょっとかわいくなりすぎ。
オープニング「夏色サプライズ」の中川かのんちゃんのかわいさは度を超えています。そして、エンディングの2B PENCILS、ちひろボーカルの「初めて恋をした記憶」は、この流れでは未登場のはずの結がなぜかドラムに加わっていて、女神篇へ繋がります。
神のみファンとして、この彼女達のまぶしい姿は、できれば女神篇のエンディングの前に一人でも多くの方々に見ていただきたい。

DVDは持っている私ですが、きっと絵が一段ときれいになっているだろうBlu-ray版も欲しいなあ。