Maxの教科書 の感想
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参照データ
タイトル | Maxの教科書 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ノイマンピアノ |
販売元 | リットーミュージック |
JANコード | 9784845617029 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » アプリケーション » DTMソフト |
購入者の感想
貴重な日本語で読めるMAX5の参考書ではあるが、いささか食い足りない内容となっている。
入手方法、基本的な操作方法からMIDI処理、オーディオ処理、画像処理とMAXでできる事を一通り紹介していく形だが、
後半になるに従って、それぞれのトピックについての簡単な紹介的な記述になっていくのが残念。
わかりやすく平坦な言葉で書かれてはいるが、MAXの詳しい動作原理まで踏み込んでいないため、
より深くMAX5を理解したい人間にとっては、サンプルパッチをMAX5のヘルプファイル片手に読み解いていく作業が必要になり、
本書一冊でMAX5を使いこなせる人はそう多くはないのではないだろうか?
前著がかなり詳細にMAXの機能について書かれた内容であるため、本書は敷居を下げることを狙いに書かれたのかもしれないが、
残念ながら、使用者が自身の発想をパッチとして作成し、サンプルパッチを越えた応用へと進んでいくための参考書としては、MAX5以前という点を考慮に入れても前著『2061:Maxオデッセイ』に今だに軍配があがる。
入手方法、基本的な操作方法からMIDI処理、オーディオ処理、画像処理とMAXでできる事を一通り紹介していく形だが、
後半になるに従って、それぞれのトピックについての簡単な紹介的な記述になっていくのが残念。
わかりやすく平坦な言葉で書かれてはいるが、MAXの詳しい動作原理まで踏み込んでいないため、
より深くMAX5を理解したい人間にとっては、サンプルパッチをMAX5のヘルプファイル片手に読み解いていく作業が必要になり、
本書一冊でMAX5を使いこなせる人はそう多くはないのではないだろうか?
前著がかなり詳細にMAXの機能について書かれた内容であるため、本書は敷居を下げることを狙いに書かれたのかもしれないが、
残念ながら、使用者が自身の発想をパッチとして作成し、サンプルパッチを越えた応用へと進んでいくための参考書としては、MAX5以前という点を考慮に入れても前著『2061:Maxオデッセイ』に今だに軍配があがる。