データベース入門 (Computer Science Library) の感想

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入門、とでかでかと書いてありますが全くそんなことはありません。
この手の分野を理解している著者がどや顔で書いているだけの内容です。
入門者からは難しいこの内容をもっとわかりやすく説明できないのか、と。
例えるなら、頭の硬い老教師が生徒のペースなど気にせずに黒板に延々と書き続けているだけの文章です。
しかも謎に固い本。ページのめくりづらさが異常です。
中古で買うにしても妥協レベルですが、これを定価で買うのは全くと言って良いほどお勧めできません。
他の参考書を買うことをお勧めします。

データベースの構成や機能を本格的に学ぶのに適していると思います。説明が簡潔でわかりやすい。文字通り情報系学部の入門教科書として基盤的知識を理解するために執筆されており、手っ取り早く簡単にわかりたいという人向けの本では無いです。情報系学部なら、これを読んだ後に定番の北川本やDatabase Management Systemsを読むとナルホドと理解が深まります。別途、実習用の本を使って実際にDBを使いながら勉強するとベストかも。

とっつきにくい。これは大学の教科書向き？無味乾燥でなかなか読み進めることはできません。