僕の二人のおじさん、藤田嗣治と小山内薫 の感想
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参照データ
タイトル | 僕の二人のおじさん、藤田嗣治と小山内薫 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 蘆原 英了 |
販売元 | 新宿書房 |
JANコード | 9784880083735 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
藤田嗣治の絵画に初めて接したのは、彼の没した年の秋に開催された京都での展覧会であった。乳白色の裸婦画は余りにも美しく、新鮮であった記憶が脳裏に焼きついている。その後、東京での大規模展覧会や個人美術館においても鑑賞できたが、最近、展覧の機会がないのは寂しい限りである。本著は甥の目から見た知られざる藤田像が描かれており、極めて興味深いものであった。藤田の絵画を理解するうえで極めて興味深いものと思われる。