起終点駅(ターミナル) の感想

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参照データ

タイトル起終点駅(ターミナル)
発売日販売日未定
製作者桜木 紫乃
販売元小学館
JANコード9784093863186
カテゴリ文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » さ行の著者

購入者の感想

 5点は甘いと思うけど、1点つけてる人がいるので悔しくて加点します。これ読んで1点はねえだろ。
非常に端正で質の高い短編集だと思います。
どれをとっても1時間のNHKのいいドラマの見本になる。浅田次郎読んでびいびい泣いてる人がこの世の中にあんだけいるのだから、この作者の作品はもっと評価されていい。恋肌を読んだときは甘いな、と思いましたが、それよりずいぶん完成されてます。ただし、表題作より新人新聞記者を主人公に据えた2編のほうが奥行きがある。
逆にスクラップロードや、かたちないものは他に比べるとやや薄い。私ならこの本の表題は「たたかいにやぶれて咲けよ」をとる。起終点駅としたことで、甘くなってしまった。
映画化を視野に入れてる?
 最終話、潮風の家も、出自に翻弄される女性を描いてラブレスを思い出させてほろりとする。

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小学館から発売された桜木 紫乃の起終点駅(ターミナル)(JAN:9784093863186)の感想と評価
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