NATO STRAP NYLON ナトータイプ ナイロン ベルト 時計用 の感想

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黒と黒パーツを購入しました。まず最初に述べておく必要があるのは、各サイズです。有名なバンビ社の22mmベルト、カシスZULU22mm、マラソンUSタイプ20mmとの比較です。誤差多少あるでしょう。

本製品：幅20.5mm　長さ260mm　時計取り付け部75mm（金具を除く実測67mm）
バンビ：幅22.5mm　長さ268mm　時計取り付け部92mm（金具を除く実測85mm）
カシスZULU：幅22.5mm　長さ260mm　時計取り付け部70mm（金具を除く実測57mm）
マラソン：幅20mm　長さ240mm

布地の厚さはカシスZULUが最も厚く、本製品とバンビは同等で、マラソンが最も薄くなります。
布地はバンビ社とほぼ同一ですが、尾錠の肉厚は本製品のほうが厚みがあります。
バンビ社の製品は、ラグを通さないベロ部分が長めで、時計本体の大きさに幅広く対応できます。
正規G10は布地が最も薄く、尾錠部分の穴が広がりやすく感じます。ZULUは最も堅牢な作りですが、ダイバー用時計でないと、ガッツリとした感じになります。

本製品の黒金具は、ヘアライン加工された金具にIP加工されており、テカりもなく落ち着いた感じです。遠めで見ると、NATOベルトとわかりにくいでしょうが、軍用としてはこれが正解なのでしょう。IPコーティングは日本国内の塩素が多い水道水で洗っても白濁しない良質なコーティングです。
バンド幅は、時計本体のラグが20mmの場合、装着時にズレないよう、役0.5mm幅が広く作られており、多少ルーズに装着しても時計本体が遊ぶ事はありません。バンビ社と比較すると、各部の縫い目が紹介画像通り、しっかりと縫製されています。しなやかさについては主観もあるでしょうが、バンビ社のほうがやや柔らかく感じますが、装着すると違いはわかりません。むしろ時計の位置を決め手しまう、時計取り付け部、つまり裏側のベロ部分の長さを明記されたほうが、購入しやすいでしょう。

数百円のNATOベルトとの比較はしていませんが、ベルトの穴が思いのほか強く、きつめに締めても広がったりしません。