KATO Nゲージ・HOゲージ 鉄道模型カタログ2014 の感想

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件名通りで、再生産予定がないもの（あくまで予定と思いますが）は記載されていません。再生産予定があるものは記載されています。
これは良くもあり、悪くもあります。今後、どれを再生産予定かが大まかにわかるので良いのですが、中古などであるものはわからなくなることがあると思います。（これが悪い点です。記載にカタログにない製品があるのがわかる記載（ソニックにちりんオリジナルの振子車両等）もありますが）
後、誤植が目立つくらい多いです。あくまで字の間違いですから、大意はわかるのですが、安易さを感じます。

ただ、特にストラクチャーやレールなどの製品を確認するときや、どれを使うかなどを見分けるのには便利なカタログです。これは最新でないと分からなくなったりするので・・・。
レールの大きさ（半径）も書いているので重宝します。（家が幅が狭いところ（台所など）があるので計算をする必要がある為）但し、レールの中心で大きさを測っているので、５ミリほど大きく見る必要がありますが。

後、別パーツになっている信号炎管の付け方については、そうしないと飛び出したり、無くなったりします。
（これは一応（これのためにカタログを買う必要があるわけではないので書きますが）小さな信号炎管などのパーツが飛び出さないよう、両面テープでくっつけてテープに張り付けた状態でつけるとよいです。但し、この方法でも飛び出さない代わりにパーツが折れて予備あと一個まで失敗しましたが）

結論として店頭にない商品でどんなものが他にあるかを調べやすくなります。

補足、このカタログの写真で気づいたのですが、高架複線線路ですが、実は・・・スラブ道床と高架と分離できます。（スラブ道床でない複線用線路が高架複線になっていたので気づいたのです。
（一言でいうと、スラブ式複線高架線路はパーツを外すことでスラブ式地上型複線線路としても使用できます。（１０年以上前に購入したのですが知りませんでした。）
この様な裏ワザ等も入っています。あると以外に重宝します。

最近は鉄道模型のカタログも製品ラインナップが細かくて飽食気味です。ただ、蒸気機関車が大量にカタログ落ちしていて残念です。カタログ自体は例年通りのきれいなできです。