CRYORIG CPUクーラー R1 UNIVERSAL の感想

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初めてのサイドフロータイプのCPUクーラーです。

Core i7 4790Kを中心に新しいパソコンを組むにあたり、熱を効率よく逃がすことができるCPUクーラーを探していました。
フル性能で使うことはあまりないのですが、ゲームをするため割と常時負荷をかける使い方なので水冷なども検討していました。
製品を探す際に「PC WATCH」の記事を参考にし、そこで紹介されていたのが本製品でした。

冷却性能だけであれば同程度の製品は他にも紹介されていましたが、
CPU周辺の部品との干渉を考慮しつつ、空冷トップクラスの冷却性能というのが購入の決め手になりました。

事前に購入していたメモリーが「VENGEANCE CMZ8GX3M2X1600C7R 8GB(4GB×2枚) 1600MHz」だったため、
メモリー上部までせり出す通常のハイエンドCPUクーラーのタイプでは取り付けられない可能性が高かったです。
しかし本製品はメモリー上部までせり出すことはなかったので問題なく取り付けることができました。

取付は今までのCPUクーラーの中でも断トツで付け易かったです。
今までは割と「力を込めて」という行為が必要でしたが、本製品はプレートをマザーボードに取り付けてプレートと本製品をネジ2本で固定するだけでしっかり固定されます。

温度はマザーボード側でファンの回転数を落として使っていますが、通常時30~35度、ゲーム起動で50度前後で落ち着いています。
音は他のファンの方が音が大きく本製品の音は気にならないくらい静かです。
回転数を落としてもケース内部全体で空気の流れを整えてあげれば、4790Kといっても熱暴走するまで温度は上がらないです。

見た目もかなり気に入っています。
フィンはピッチの違うシルバーとブラックを合わせ、
ファンのブラックとブラケットのホワイトが良いアクセントになっています。

水冷の方が冷却性能が高いことは分かっているのですが、試したことがないのでメンテナンスや液漏れなど不安な部分がありました。