ボーカロイドで作曲入門 R付 (I・O BOOKS) の感想

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工学舎出版のこちらの本。表紙を見てもわかるようにAHS社の結月ゆかりVOCALOID３の体験版がついてきます。
これだけ触りながら本の中にあるチュートリアルに従ってジノムペディや愛の挨拶を打ち込んでゆかりに歌わせることができます。
初心者には恐怖の専門用語が無いので（あっても説明したりやってるうちにわかるようになります）とても安心。

ボカロに興味をもった、自分で何かを歌わせてみたいという淡い夢をもつひとにとっては、それを想像以上に簡単にできる魔法の一冊となるでしょう。
第２章は同じくDVDに同梱されたAHS社のMusic Maker MXの体験版で作曲体験できるようなってます。

最後にニコ動へのうp方法までご丁寧に書かれていてどこまでも素人の足元を見てくれるww良品！

とりあえずDTMに興味を持った人向け、と言ったところです。
製品版を買って分からないで放置してる人にもオススメ。

『体験版』の
ボーカロイド（結月ゆかり）＋Tiny版（VOCALOID3 Editor)＋Music Maker（DAW)
付き。

楽譜も読めない。オクターブってなに？コード？ｃ３？
って私でも理解できました。
ボーカロイドの打ち込みの仕方。
その後のDAW上での作曲の仕方や、その後のMIXやマスタリングも初心者向けに解説されてます。

それでも分からないって人にはネット検索すると単語の意味とかわかります。

AHS公認本なのになぜか他社の商品挿絵がはいってたりオチャメです(笑)
また、有名ボカロPのサンプルデータなども入っています。

注、VOCALOID3 EditorがTiny版なので体験版では、ボカロに長い曲を歌わせるには工夫が必要です。0