薬物代謝学―医療薬学・医薬品開発の基礎として の感想

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大学院では分子生物学を専攻しており、企業に入社してから薬物代謝を勉強しております。毒性学・薬物代謝の教科書を２−３冊拾い読みしましたが、その中でもこの教科書は非常に良い出来だと思います。基礎的な内容から専門的な内容までほどよくカバーしており、特に第三版では、種差・個人差についての最近の知見も詳しく書いてあります。学部生・大学院生・企業研究者の入門書として、格好の一冊だと思います。