TASCAM US-2x2 オーディオMIDIインターフェース USB2.0/iPad接続対応/2入力2出力 ハイレゾ音源対応 の感想
参照データ
タイトル | TASCAM US-2x2 オーディオMIDIインターフェース USB2.0/iPad接続対応/2入力2出力 ハイレゾ音源対応 |
発売日 | 2014-09-20 |
販売元 | ティアック |
JANコード | 4907034124435 |
カテゴリ | » 商品 » DTM » オーディオインターフェイス |
TASCAM US-2x2 オーディオMIDIインターフェース USB2.0/iPad接続対応/2入力2出力 ハイレゾ音源対応 とは
複雑な機能を排し、Ultra-HDDAマイクプリアンプを搭載。
iPad接続にも対応したオーディオMIDIインターフェース。
ダイナミックマイクからコンデンサーマイクまで、高音質を提供するUltra-HDDAマイクプリアンプ
EIN-125dBuを達成したディスクリート構成のUltra-HDDAマイクプリアンプを搭載
Ultra-HDDA(High Definition Discrete Architecture)マイクプリアンプは、部品点数が増えるため量産品では敬遠されるディスクリート構成を採用した独自のマイクプリアンプです。
ノイズの少なさを示すEINは-125dBuを達成。
その他の項目においても総合的に非常に高いレベルのオーディオパフォーマンスを実現しています。
試聴評価を重ねることでパーツを選定し、オーディオパフォーマンスと音質を高いレベルでバランスしています。
オペアンプには業務用機器でも定評あるNJM5532を採用しています。
コンデンサーマイク入力、シンセサイザーなどのバランス接続に対応したXLR/TRS入力
XLR入力は48Vのファントム電源が供給できるため、どのようなコンデンサーマイクでも使用できます。
ホンジャックのTRS入力は、ノイズの影響を受けにくいバランス接続に対応。
シンセサイザーやマルチエフェクターなど、バランス伝送に対応した機器をバランス接続することが可能です。
ダイナミックマイクの使用に対応したワイドレンジ仕様
比較的安価に入手できるため最初の1本となることが多いダイナミックマイク。
しかしながら、小さなレベルでしか入力できない音響機器も多く存在します。
US-2x2/US-4x4では、57dBという広い入力ゲイン設定となっているため、ダイナミックマイクを使用した場合でも、十分な音量に調整することができます。
ギターの直接入力に対応、市販プラグインエフェクトでのサウンドメイキングも
DAW上でギターエフェクトプラグインを活用する場合には、ギター出力を直接入力することが必要です。
IN1、IN2はギターの直接入力に対応しています。
SONAR X3にバンドルされるTH2など、ギターエフェクトプラグインを存分に活用することができます。
理解しやすいシンプルな構成と新開発のUSBドライバー
最大24bit/96kHzフォーマットのハイレゾ録音に対応
録音フォーマットはCDクオリティ(16bit/44.1kHz)を大きく上回る24bit/96kHzの録音まで対応。
高度なハイレゾフォーマットでの録音においてもお使いいただけます。
もちろん、16bit/44.1kHzの録音においてもUltra-HDDAマイクプリアンプにより高音質での録音が可能です。
16bit/44.1kHzフォーマットは、データ容量が少ないためパソコンの負荷も少なくなります。
USB2.0によるパソコンとの接続
パソコンとの接続はほとんどのパソコンで対応しているUSB2.0を採用。
USBポートの種類を気にすることなく、余っているUSBポートにつなげてお使いいただけます。
24bit/96kHzフォーマットで録音した場合でもUSB2.0の帯域を使いきることはありません。
また、USB3.0ポートに接続してお使いいただくことも可能です。
ゼロレイテンシー、遅れのないダイレクトモニタリング機能
録音時には、自身の演奏を聴きながら録音する必要があります。
この時にレイテンシー(遅れ)が問題となりますが、パソコンへ伝送する前の信号を分岐するダイレクトモニター方式を採用。
全く遅れの無い信号でストレスなく演奏することが可能です。
本体を接続せずにインストールできるドライバーソフトウェア
Windows用ドライバーソフトウェアは、本体を接続していなくてもインストールが可能です。
画面の指示に従っていくだけで、誰でも簡単にインストール作業を終えることができます。
Macにおいてはドライバーをインストールせずにお使いいただくことが可能ですが、便利な設定ができるセッティングパネルソフトウェアをインストールしていただくことをお勧めしています。
創造力を刺激する先鋭的なデザインと実用的な設計の共存
デスクトップでの優れた操作性を提供するアングルドデザイン
デスクトップに前面で操作するタイプの機器を設置した場合、目線の違いや手の大きさによって操作しにくい場合が多くあります。
わずかに角度をつけたアングルドデザインはこの問題を解消し、ストレスのない操作感を提供します。
ハードな使用にも耐える堅牢なフルメタルジャケット
衝撃から本体を守るフルメタルジャケット仕様となっています。
ライン出力とヘッドホン出力の音量を個別にコントロール可能
ライン出力とヘッドホン出力はそれぞれ個別ボリュームとしたことで、パワードモニターとヘッドホンを両方接続した場合でも、それぞれ最適な音量で音楽制作をすることができます。
iPadなどのiOSデバイス接続に対応、将来の要求に応える拡張性
iPadなどのiOSデバイス接続に対応
Apple純正のLightning-USBカメラアダプタを用いて接続することで、iPadなどのiOSデバイス用インターフェースとして活用することができます。
※Apple純正のLightning-USBカメラアダプタは付属しておりません。
※接続時、US-2x2/US-4x4からiOSデバイスへの電源供給は行われません。
主要DAWとの動作検証済(SONAR, ProTools, Cubase, Live, Studio One, Garage Band)
シェアの高い主要なDAWソフトウェアとの動作検証を実施していますので、バンドルされているソフトウェア以外でも安心してお使いいただけます。
MIDIキーボード等の接続ができるMIDI入出力端子
MIDI端子を持ったキーボードや音源との接続ができるMIDI入出力端子を装備。
MTRなど外部録音機器との同期走行にも使うことができます。
DAWソフトウェアバンドル、今日からすぐに音楽制作
Windowsに特化した先進的DAW SONAR X3 LE
Macを基準としたDAWが多い中、Windowに特化したDAWがSONARです。
Windows8のタッチパネル操作にも対応しています。
LEでは最大32のオーディオトラックを扱うことができ、プラグインエフェクトも最先端のVST3に対応しています。
また、ダイレクトにYouTubeにアップロードできる機能など、SNSとの連携も図られています。
独特の制作フローに高い評価を得るDAW Live 9 Lite
Mac/Windows両対応のDAWとして、独特の楽曲制作フロー、特にライブパフォーマンス用途で高い評価を得ているDAWがLiveです。
Liteでは最大8のオーディオトラックを扱うことができ、VST/AU形式のプラグインに対応しています。
600MBにも及ぶループ素材が含まれているため、楽曲制作をこれから始める方に便利です。
機能一覧
US-2x2/US-4x4共通の機能
- EIN-125dBuを達成したUltra-HDDA(High Definition Discrete Architecture)マイクプリアンプ搭載
- 最大24bit/96kHzフォーマットのハイレゾ録音に対応
- Windows及びMacintoshに対応
- USB2.0によるパソコンとの接続
- iPadなどのiOSデバイス接続に対応
- +48Vファントム電源の供給が可能
- ギターの直接入力に対応
- ダイナミックマイクの入力に対応した57dBの広さを誇る入力レベル仕様
- ゼロレイテンシー、遅れのないダイレクトモニタリング機能
- ハードな使用にも耐える堅牢なフルメタルジャケット
- デスクトップでの優れた操作性を提供するアングルドデザイン
- パワードモニターの接続に適したTRSアナログバランス出力端子
- 標準ホンジャックヘッドホン出力端子
- ライン出力とヘッドホン出力の音量を個別にコントロール可能
- MIDIキーボード等の接続ができるMIDI入出力端子
- セッティングパネル上で出力ソースを選択可能
- 入力音のモニター方法をステレオ/モノから選択可能
- 入力未接続時のノイズを排除する入力ミュート機能
- USBオーディオコンプライアンス2.0に対応
- SONAR X3 LE/Ableton Live Lite9をバンドル
- 主要DAWの動作検証済(SONAR, ProTools, Cubase, Live, Studio One, Garage Band)
- RoHS対応製品
US-2x2独自の機能
- 2基のUltra-HDDAマイクプリアンプ、2系統のXLR/TRSコンボジャック入力端子
- 2系統のTRSアナログ出力端子
- 1系統のヘッドホン出力
- モバイルレコーディングで威力を発揮するUSBバスパワー駆動(PCとの接続時のみ)
US-4x4独自の機能
- 4基のUltra-HDDAマイクプリアンプ、4系統のXLR及びTRS入力端子
- 4系統のTRSアナログ出力端子
- 2系統のヘッドホン出力
- ACアダプター付属
※サンプル画像
購入者の感想
バンドルされているSONAR LEで少し手間取りましたが音が出ました(^^;
手間取った点としては、MIDIは良しとして具体的にはマイクからの音声の入力がIN1(IN2)で不能でしたが、環境設定のオーディオ−オプションでドライバモードをASIOにすれば全てうまくいきました。
最初は(たぶんデフォルトで)MME(32-Bit)としていました。この場合、MIDIは入力できますがオーディオはNGでした。詳しい人ならなんてことはないのでしょうが、初心者は簡単に躓いてしまいます。
このドライバモードの設定いかんによっては、PCのブラウザでの再生がヘッドフォンから聞けたり聞けなかったり・・。
USBパスパワーは良いのですが、オンオフのスイッチが無いのでやや不便です。USBの状態によってオーディオデバイスが再設定されます。そのたびに再設定すれば済む話ではありますが。あるいは、つけっぱなしでも良いですね。
ヘッドフォンから聴く音質は、PCのサウンドカード(オンキョウのハイグレードなカード)よりクリアな感じで私のチープな耳なら十分満足できます。
ちなみにマイク入力のテストは、普通のマイクを持っていないのでZOOMのH2nというPCMレコーダーを使用しました(今後もこれを使うかも・・)
H2nはヘッドフォン用のLineOutからステレオミニ(3.5mm)のケーブルで本機側はXLR/TRSコンボジャックとなっているIN-1のTRS(内側)へ3.5→6.3mmの標準ステレオジャックへの変換アダプタを介して接続しました。(すみません、素人なので不要な情報かもしれないものを書いてしまって・・)
ファントム電源のスイッチはオフです。
SONAR