サブプライム問題とは何か アメリカ帝国の終焉 (宝島社新書 254) の感想

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参照データ

タイトルサブプライム問題とは何か アメリカ帝国の終焉 (宝島社新書 254)
発売日販売日未定
製作者春山 昇華
販売元宝島社
JANコード9784796661553
カテゴリビジネス・経済 » 経済学・経済事情 » 各国経済事情 » アメリカ・カナダ・オーストラリア

購入者の感想

05年頃、「米国は日本のバブル崩壊を良く研究しており、米国では住宅バブルは起きない!」と良く聞きました。
しかし、本書を読んでみると、同じ轍を踏んでいたように思えてきます。

米国の住宅優遇税制は「お金持ち父さん」シリーズでも言及されているものですが、本書では詳しく書かれています。
この税制から始まり悪徳業者+金融機関のモラルハザードにによって、住宅バブルが発生していく過程よく説明されています。

そして8月に株式市場でパニックが起きました。

サブプライム問題は、現代史の重要な1ページになりそうです。
本書はこの歴史を、短い文と実例により臨場感たっぷりに描いています。

お勧めです。

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