海外赴任のために必要なこと 駐在員家族のメンタルヘルス (角川フォレスタ) の感想
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参照データ
タイトル | 海外赴任のために必要なこと 駐在員家族のメンタルヘルス (角川フォレスタ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 下野 淳子 |
販売元 | 角川学芸出版 |
JANコード | 9784046539144 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論 |
購入者の感想
まさに海外赴任時の聖書と言えるでしょう。駐在員の奥様、ご家族は即ご購入されることを強くおすすめします。 駐在員は仕事さえしていればいいですが、奥様や家族は大変です。対処策を事前に知っていれば、あるいは壁にぶつかった時、この聖書を読めば、あなたとその家族は確実に救われます。
新たな環境を前向きに捉えられれば必ず、人生の貴重な肥やしになるはず。これは大ヒット本となると思います。
新たな環境を前向きに捉えられれば必ず、人生の貴重な肥やしになるはず。これは大ヒット本となると思います。
前半では体験談やエピソードが語られており軽い読み物としても読める一方、後半では精神科医が語る現実や、ポジティブ心理学からの具体的な方法も紹介されていて、一冊で2度おいしい本です。もし自分が海外で精神的に苦しくなった時どうするのか? これまではクリニックのドアをたたくくらいしか思いつきませんでしたが、ポジティブ心理学のアプローチは自分でもできて効果のある方法だと思いました。科学的に幸福度、モチベーションアップを研究するポジティブ心理学は、「レジリエンス」等、今やブームにもなりつつあります。欧米企業は海外赴任の際、家族帯同は当たり前、また、アジアを見ても、中国は華僑、インドは印僑と自国外でも家族のパワーを結集しています。日本企業も海外派遣をする駐在員のパワー全開のため家族全員の心身の健康、特に、これまでスポットが当たっていなかったメンタルケアサポートが競争力アップへのヒントだと思います。