Vol. 1-Best of の感想

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思い出せば高校の頃洋楽を聴き始めて、リンプ、コーン、ブリンク１８２といったアメリカの
バンドを数多く聴いてた中で出会ったのがニッケルバックでした。「ハウユーリマインドミー」「サムデイ」
「フォトグラフ」といった一発KOのキラーチューンが印象的でアルバムも借りたり買ったりして聴いてたんですが
「ダークホース」から予算の関係で買わなくなり、持ってたアルバムもほとんどどこかへ無くしてしまい突如この
CDの発売を知りもう一度聴きたくなり購入しました。

内容としては

新曲は入ってません、ボーナストラックもなし。（「HERO」（チャド・クルーガーのソロ）、「Into　The　Night」
（チャドのサンタナ楽曲への参加）あたりでも入れてくれるとよかったかも・・・）
更に「カーブ」、「ザ・ステイト」の初期2枚からの選曲もなし。（「リーダー・オブ・メン」は入ってもおかしくないんじゃ？）
まぁブレイク後のヒットシングルを詰めただけの最近のベスト盤としては淋しい内容。

ファンなら無理して買うものでもないかもしれません。
既発の曲しか入ってない、特典も一切ないです。ファンではなくいいバンドというくらいの思いの私でも内容は少々残念でした。

ですが

内容のショボさを加味しても、このバンドが絶対的唯一無二の存在であることを示す１９曲が収録されており
特にこのバンドを知らなかった人には是非入門編として聴いてもらいたい1枚です。（楽曲のみで★５です。）

新曲、ボートラ、ライブ映像とか付いてたら★８個（そんなのないですが・・・）をつけたいところですね。

P.S.個人的にオリジナル作としては「シルヴァー・サイド・アップ」、「オール・ザ・ライト・リーズンズ」
の2枚が特にお薦めです。