人の運は「少食」にあり 「プチ断食」がカラダとココロに効く理由 (講談社+α新書) の感想

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タイトル人の運は「少食」にあり 「プチ断食」がカラダとココロに効く理由 (講談社+α新書)
発売日販売日未定
製作者町田 宗鳳
販売元講談社
JANコード9784062727884
カテゴリ » ジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想

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購入者の感想

本書を通読いたしました。第一章しでしか南北の事は触れられていません。
残念ながら少食に関する目新しい情報はありませんでしたし、目を見張るような考察もありません。
ただ修身録の要点を軽く触っているだけのような内容です。南北の学徒には見る価値はありません。
ただ一点、坊さんの割には抹香臭い説教はありません。それが良いのか、悪いのかは判断の別れる所です。

2013年初版。水野南北の事は少食の本には良く出て来ますが、未だ詳しく本を読んだ事がありませんでしたので、水野南北についてもっと知りたい、と思っています。第一章を割いて、水野南北の生涯と業績がさらりと説明されています。

最近、甲田療法の本を読み漁り、最初はピンと来なかった甲田先生の仰る、“愛と慈悲の少食”が実践して段々分って来ました。また、少食を実践する上でも、単に自分の食欲をコントロールする、と言う観点から臨むよりも、もっと大きいものに、自分の外へ、と関心を向けた方が、出来れば使命感に近いものを持たれた方がスンナリと少食に入れますし、自分の暴走しそうな食欲に囚われずにいる事が出来て楽であることにも気付きました。少食にすると五感が冴えて来ます。今まで感じなかった事やモノを感じる場合も出て来ます。少食を薦める本はこの部分を避けて通ることは出来ない様です。宗教と医学とが限りなく近くなる...本来一つのものから出たものなので、戻ると言う表現の方が適切かも知れません。

現在の日本の高齢者の寿命が長いのも、戦争と言う飢餓状態、節食状態を一定期間に渡り、経験しているからだ、と言う事をある本で読みました。宗教関係、特に粗食で修行される方々も同じ状態にある、と思います。

“食”を考えた時に、今まで普通に口にして来たものが、自然と言う観点から観ると余りにも不自然であることも分ります。つまり、人間だけが火食をしているのに、火を使う事を文明と捉えたが故にカラダの事を省みるのを忘れてしまったのです。本来、生で食事をするのが自然界では当然である処を、火の使い方を覚えた人間の嗜好にカラダは合わせざるを得ず、火を通したものを消化すると言う不自然な機能を開発するしかなかったのです。

少食の中でも生菜食をすると、自分のカラダと心の状態が変わって来ます。カラダが変化するのを感じて、私も“味”から離れることが出来ました。初めて甲田光雄氏の本を拝読した時には、アオドロだけは絶対遣らない!、と思っていましたが、今では青汁よりもアオドロの方が好きな位ですが、味に変化をつい求めてしまう癖は未だ捨てる事が出来ていません。

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