【永久保証付き】Arduino Uno の感想

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最もスタンダードな、Arduinoで有る、UNOは、旧型の2009から、それなりの進化して、製品化されたと思います。USBシリアルが交換された事で、若干転送が速い感じはします。表面実装部品も小型化し、この前の物までは、まだ手作りがギリギリ出来る物だったのが、UNOになって、製品と言えるとこまで来たと思います。
Arduinoは、構造自体はそれほど大した物では無いのですが、無料のプログラミングの環境と、世界中に居る開発者から得られる、信じられないほど高度なリソースが、素晴らしい環境を作ってくれます。何か作ろうと思う前に、Arduino + 作りたい物　を検索すると、大体出てきてしまうほどリソースが充実していて・・そのデータを貰い、自分の持ってる部品に合わせる程度で、動いてしまいますから・・プログラムをガシガシ書きたいんじゃなくて、マイコンを利用して何かを作りたい（普通これが先でしょうね）人に最適だと思います。
逆に、ハードウエア的に、凄く詳しいエンジニアの方とかには、押しつけがましいとか思う人も居るほど、初心者向けなので、適していないかも知れません。
ただ、個人が、プロのような分業でマイコンで動作する物を開発するための、リファレンス環境だと考えると、プログラムが得意な人、センサーが得意な人、モーターや駆動系が得意な人と言う分け方が容易に出来る環境を、私は初めて知りました。
一人の人間が、限界まで頑張って作った、物も素晴らしいかも知れませんが、たぶん数十万人も居るユーザーの個々の専門家が、気楽な気分で組んだ部品や、ソフトウエアを組み合わせて出来る物は、一人で作ったら一生出来ないような物が、二三日で出来上がる可能性を持ってると思います。
そうゆう意味で、マイコンをいじりたいのでは無く、何かを作りたい人には、素晴らしい出会いになるマイコンボードだと思います。