BOSS Guitar Effects Processor GT-001 の感想

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ギタリストじゃなくても、持ってて損の無い機材

宅録の為に購入しました。
かなり使える機材だと思います。

これまではソフトウェアのギタ〜リグ４を使用していましたが、ドロップアウトが頻発する為、ハードのアンプシミュレーターでかつ、ギターリグ同様にリアンプが出来るGT-001を購入しました。

音色比較の為、GT-001とギターリグで同じ設定にしたりいろいろ実験してみましたが、音色的にはどちらも満足のいくものでした。

GT-001を使用して気づいたリアンプ機能の意外な恩恵が二つありました。

ひとつめは、『ギター意外の、ＤＴＭ全般のエフェクト、ミキシングにも使える』ことです。

パソコン画面で音づくりする際のユーザーインターフェースが大変素晴らしく、エフェクトの効果、変化がリアルタイムに視覚的に表示されるので、自分の様なミキシング初心者がミキシングを勉強するのにも良い機材だと思います。

特にテンポディレイやディレイ、コンプ、グラフィックＥＱなどはギターのトラックだけでは無く、ボーカルトラックやピアノトラックにかけても良いですし、ソフトウェアと違い、パソコンのＣＰＵパワーを気にせず、心ゆくまでエフェクトの効果を試せます。

何故かボーカル専用のプリセットもあったので、よく利用しています。

もうひとつの意外な恩恵として、リアンプ機能を工夫すれば、MIDIトラックにもエフェクトを使えます。

MIDI信号が入るオーディオトラックをセカンダリーモードにすれば、フリーズしなくてもエフェクトをかけられます。

アコースティックギターやナイロンギターはマイク録音が煩わしかったり、アコースティックシミュレーターの音色が気に要らない場合が多いので、アルペジオや簡単なストローク、パワーコードの白玉などはMIDIで表現する場合があります。

そういう時に、ソフトウェアシンセのギター音色にGT-001のエフェクトをかけるとよりギターらしく出来るので重宝しています。

iMac 2012(OS X 10.9)で使用してます。
まず、殆どの方がパソコンと繋げて使おうって方だと思うんですが(フットスイッチないし)
この商品にはケーブルがついてないので別途用意しなければいけません。(ACアダプターだけはついてますがUSB給電でも稼働します)プリンターなどで使うA-BのUSBケーブルが必要です。また、ドライバの類はダウンロードしなければならず、ネットに繋げておかなければ専用のソフトもダウンロードできません。ちょっと不親切に感じました。
それからMacではUSBの認識がうまくいかなくて、かなり困りましたがバスパワー付きのUSBハブを噛ませる事で認識できました。

っとここまで悪い事ばかり書いてきたのですが、マルチエフェクターを使うのはかなり久々なのですが、ソフトウェアを使っての音作りがわかりやすくなっていて使い易く、また、マルチエフェクターと感じさせないくらい音質がよくて最高に弾いていて気持ちいいです。
MIDIに変換する機能がありますが、期待通りのもので、ギターソロをそのまま入れたいって時などにかなり使えそうです。今後和音も使える様に変わっていけばより強力なツールになりそうです。
少しお高いですけど、宅録とかされる方や家でギター練習される方によろしいんでないかと思います。
少なくとも私はこの値段でこのクオリティなら大満足です！

追記
一つ気づいた点ですが、鼻歌をMIDIに変換すればすごく便利ですよね。
これからマイクを買って試してみます。
ただしギターとマイクの同時入力は不可の様です！まあただのエフェクターですからそこまでは求めすぎですかね。。。。

結果
オーディオインターフェイスからGUITAR INに接続して試しました。（マイクはMIDIに対応していないので）
結果、やはりだめでした。すごい音痴でした。
僕がめちゃくちゃ音痴ってわけではなく正しくは認識させるのにはかなりコツがいると思います。他のソフトを使う方が良さそうです。