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博麗の妹

魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 16:21
私がふっと思い付いた霊夢の妹。
その霊夢の妹には秘密があって………

パッと始まりパッと終わる小説にしたいと思っております。
途中で放置っちゃったらすみません。(笑)

この記事のまとめ

霊夢の妹、霊珠。

博麗 霊珠(はくれい れいじゅ)
種族 人間
能力 ???

外の世界に住んでいるらしい。
何か不思議な力を持っているそうだが………?

レスポンス


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 20:45
感想、意見をお願い致します(*≧∀≦*)


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 20:45
博麗の妹 完


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 20:44
「……結局、私は一人っ子だったのね。」


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 20:43
後日。
これは紫の式神、藍から聞いた話だ。
霊珠は、御札で作られた人形だったのだ。
その為、雨に濡れるのを嫌がっていた。
怒ると強大な力が発揮できたのは、紫の
設計ミスらしい。
……霊珠は、主犯に立ち向かったのだが
力の差は激しく、惨敗だった。
それでも霊珠は諦めず、最後には
………爆発した。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 20:31
「……どうしたのよ?」
「ごめんなさい……ごめんなさい……っ」
「え……?」
「霊珠が………死んじゃった………!!」
それは、あまりにも突然過ぎる知らせだった。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 20:24
………数日後。
紫がスキマから出てきた。
……紫は突然泣き出した。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 20:16
「大変ですね……姉さん、行きましょう!」
「……紫がまた張り直せばいいんじゃない?」
私は心にも無い事を言ってしまった。
普段の私なら直ぐに主犯の元に行くのに。
「……姉さん、それ本気で言ってるんですか?」
霊珠は驚いた顔で言った。
「本気も何も、直ぐに直せば済むことじゃない。」
すると、霊珠は私の顔を殴った。
「姉さんの馬鹿ッッ!!」
そう言って霊珠は主犯の居る外の世界に行った。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 19:58
数日後、紫が神社にやって来た。
紫は何か深刻そうな顔をしていた。
「……どうしたの?」
「……実は。」
「博麗大結界が、何者かによって破壊されそうなの。」
紫は大結界の状態を教えてくれた。
今はまだ大丈夫だそうだが、後何回か攻撃されたら、完全に壊される。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 19:50
宴会は朝まで続き、皆は項垂れながら
地霊殿を後にした。
「……あー、頭痛い。」
「大丈夫ですか?」
霊珠は心配そうに覗き込んだ。
「……大丈夫。」
私は霊珠の頭を撫でてやった。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 19:46
「……はあ。」
「あら、さとりさんどうしました?」
「ああ、霊珠さん……いや、あまりにも騒がし過ぎてね」
「ですよね~、少し静かにして貰いたいです。」
「……あら?」
「はい?」
「貴方は心で思う事は無いの?」
「え?」
「ああいや……私は心が読めるから。」
「成る程………」
「嫌だった?」
「いえ、構いません」


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 19:41
遂に宴会が始まった。
宴会は相変わらず盛り上がっていた。
「よう、霊夢~」
勇儀がお酒を持って近付いてきた。
「何?」
「どっちが先に倒れるか勝負しようや!」
「え~、お酒の事なら絶対にアンタには勝てないわよ~」
「大丈夫だって~駄目になるまで飲みな!」
「うー、分かったわ!!」
私はお酒を注いで貰うと、勢いよく飲んだ。
後から勇儀が続く。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 19:31
博麗神社に着いた。
霊珠は雨に少し怯えていた。
「霊珠。」
名前を呼ぶと、霊珠はこちらを向いた。
私は傘を開けて、霊珠を中に入れた。
霊珠は嬉しそうに中に入ってきた。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 19:30
萃香が言い終わる前に、私は飛び出していた。
霊珠が………帰って来た!!
私は嬉しくなった。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 19:25
「本当!?」
「ああ、でも来ないかもな~」
「え?」
「何か知らんが、雨で濡れるのを嫌がってたからな~、傘も持って無いみたいだし」
「……迎えに行ってくるわ、何処に居るの?」
「あー、博麗神社に」


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 19:22
「霊夢~、宴会はまだか?」
萃香が自分の瓢箪の酒を持って現れた。
「……ごめんね、もう少し待ってて」
「……元気無いな、どうした?」
「霊珠が………帰って来ないの。」
「霊珠……?ああ、ソイツならさっき会ったぞ」


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 19:17
………それから暫くして。
私はいつも通り、異変解決祝いの宴会を開いた。
今回の宴会会場は地霊殿だ。
宴会場は、始まる前から賑わっていた。
「……あれから、お前の妹は帰ってきたか?」
私は首を横に振ると、魔理沙は俯いた。
………私達の周りだけ暗かった。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 19:09
声の先には紫が居た。
「霊珠……」
紫は霊珠に近付き、耳元で何か囁いた。
すると、霊珠は大人しくなった。
「え………え………?」
「ごめんなさいね、霊珠はまだここに来たばかりだから興奮したのよ………」
紫は深々と頭を下げると、霊珠を連れて
スキマに消えていった。
魔理沙と私はただその場に立ち尽くしていた。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 17:48
「馬鹿にするなッッッッ!!」
霊珠の怒りがスペルカードとなり、魔理沙を襲った。
「スペルカード!!『風雷神の怒り!!』」
「うわあああ!!」
「止めなさいッッッッ!!」


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 17:32
2対1の弾幕勝負。
結果は惨敗。
「ははっ、霊夢の妹だから少し警戒してたが………しなくて良かったな」
「霊珠………」
「………許せない」
霊珠の様子がおかしい。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 17:23
「でも………私、まだやり始めたばかりですし………」
「大丈夫、私が教えてあげるから」
「おいおい、2対1かよ。まあいいや」
「いくわよ!!」


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 17:05
「……丁度いいわ、霊珠。アイツと弾幕勝負よ!!」
「え!?いや、でも…………」
「お、いいぜ。かかってきな」


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 16:56
「お~い、霊夢~?」
呼び声と共に現れたのは、魔理沙だった。
「何?異変?」
「いや、そうじゃない。霊夢の妹を見に来たんだが………」
魔理沙は私と霊珠を見比べると、大声で笑った。
「あっはっはっ!!お前と違って大人しそうな妹だな!!」
「何よ!!五月蝿いわね!!」
「いや……すまんすまん。ははっ」
「………」
正直、少し腹が立った。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 16:46
「いや~、アンタが来てくれて本当に良かったわ♪」
「えへへ………」
霊珠は嬉しそうに笑った。
こんな見ず知らずの所にやって来て
私の神社の掃除をしてくれるなんて………
優しいのね、この妹。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 16:37
それから数日後。
「いや~、悪いわね!手伝わして」
「いえ、慣れてますから………」
「あっ、そっちもお願い~」
霊珠は私の言う通りに掃除をしてくれた。
私が
「霊珠~、お茶にしましょ~♪」
と言うと
「はい!!」
と言い、雑巾を放り投げてやって来る。
そこんところは私そっくり。


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 16:33
「そう言う訳だから、んじゃあね~♪」
「ちょっ、待てやこの」
スッ………
紫はスキマに消えていった。
私の妹を残して…………


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 16:31
私の前に、私と容姿が似た女が立っていた。
い、いや聞いてないわよ!!
そんな、私に妹が居るなんて………!!
「霊珠ちゃん、今日から霊夢と一緒にここで暮らすんだけど大丈夫?」
「はい、もう慣れてますから。」


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 16:29
私に妹?ふざけんじゃないわよ。
私は生まれつき一人。
妹なんて…………
「博麗霊珠です。」


魂魄幽霊 #57 - 16.04.20 16:28
「あ、霊夢?霊夢の妹を紹介するわね~」
「はあ?」
それは、突然の知らせだった。


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