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ぱるしぃ #193 - 16.02.03 18:53

小説トピックス建てすぎですねw
ぱるしぃの小説シリーズ第３弾です(･ω･*)
タイトルは『とうほうそうそうろく』と読みます。
Plants witherは『枯れない草木』という意味です。

…この小説はオリキャラ成分たっぷりです。
出来るだけ分かりやすくはしますが、分かりづらい表現もするかもです。

それでも楽しんでくださる神様のようなお方は、よろしくお願いいたしますm(__)m

いろいろ紹介(* ´ ▽ ` *)

楪　絢月
ゆずりは　あやづき
種族：人間
年齢：十代後半…に見える
能力：物を浮かせる能力
概要：神々に許された人間。神社の巫女をしている。開くことをを禁じられた書を読むことが出来たり、地獄に落とされることが絶対になかったり、軽い願いなら叶えてもらえたりする。信用されてるんだね、うん←
大物主大神に仕えている。
能力は、詳しく言うと『浮かせたい物の回りを切り取り、切り取った空間だけ無重力にする』能力である。
短時間で切り取りができるので手先は相当器用。

榊野　彩芽
さかきの　あやめ
種族：神
年齢：秘密主義
能力：悩みを操る能力
概要：本来ならば絢月は彩芽にも仕えるはずだったが、彩芽の希望により今は親友のように接している。すごく…神様に見えない。幼女。まじ。
第二形態があるらしい。見たことない。

棗々神社
そうそうじんじゃ
概要：楪の木で囲まれた神社。
この神社にある楪の木は魔力を帯びているらしい。
ご利益は、『悩み事が全て消えて無くなる』ことらしい。
人里から近い所にあるため、信仰してる人間もお賽銭もそれなりに多い。
ちなみにこの神社の神様は大物主大神と彩芽。
大物主大神がメイン。浄化の神様らしい。

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1 件のレス

プロローグ　

…はー。
夏の夕暮れ時は蒸し暑くて困る。
朝と夜は比較的涼しくはなる。
昼はそもそも外に出ない。

…夕暮れが一番蒸し暑いのは、オレンジ色の夕日が暑さを倍増させるから。
それに、夏は参拝客も減ってしまう時期。神社の巫女の私は賽銭で生活してるから、時期が暮らしを左右するのだ。
この神社は中々繁栄してるのだが…
ああ、もう…こんなときは何か物思いにふけって夕暮れを過ごさなければ…。

ｶﾞﾁｬｯ

「絢月、居る？」

あ、彩芽。
…丁度暇だったのだ。

とある仙人から聞いたことがある。『過去を再体験することが、寿命を伸ばす修行の一つ』だろうか。

…気は乗らないが私の昔話をしようか。