鍼灸治療 上下・左右・前後の法則―空間的気の偏在理論その基礎と臨床 の感想
参照データ
タイトル | 鍼灸治療 上下・左右・前後の法則―空間的気の偏在理論その基礎と臨床 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 藤本 蓮風 |
販売元 | メディカルユーコン |
JANコード | 9784901767224 |
カテゴリ | ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 伝統医学・東洋医学 » 鍼灸 |
購入者の感想
こんな難しそうな本を私みたいなバカが読んでわかるのか、4000円も出して猫に小判だったらどうしようか、だいぶ悩んで買った。
結果、買って良かった。
東洋医学を知りたいなら、これが最初の一冊であっても構わないと思う。
本当に知識を体得されている方は、難しい話もこんなに魅力的に説明できるんだな、と思った。
たくさんの方が弟子を志願し、師と仰ぐ理由を感じた。
本からでもお話を聞かせて頂けて良かった。
結果、買って良かった。
東洋医学を知りたいなら、これが最初の一冊であっても構わないと思う。
本当に知識を体得されている方は、難しい話もこんなに魅力的に説明できるんだな、と思った。
たくさんの方が弟子を志願し、師と仰ぐ理由を感じた。
本からでもお話を聞かせて頂けて良かった。
著者の『臓腑経絡学』を読んで教えられることが多かった。
その後に出版された『経穴解説』では、
まさに著者の豊富な臨床経験から導き出された
経穴のもつ多彩な特性を学ばせていただいている。
そして本書である。
『経穴解説』の中にも断片的に本書の内容、
すなわち著者の言う空間論の知識が織り込まれていて、
その詳細を知りたく思っていた。
医療、特に鍼灸に携わる者にとって、
人間の体を如何にとらえていくかということは当たり前に大切である。
著者はこの点において、従来のとらえ方に加え、
三次元的空間物体として人の体をとらえるという、
新たな具体的臨床手法を応用できるレベルにして、
本書の中で丁寧に解説してくれている。
この空間論的手法を加えることにより、
決して経絡的な概念だけでは特定できないと思われる治療穴が選択され、
素晴らしい治療効果が得られている。
とにかく、本書を何度も読み返しながら大いに刺激を受けつつ、
自らの臨床を通して学ばせて頂いている。
その後に出版された『経穴解説』では、
まさに著者の豊富な臨床経験から導き出された
経穴のもつ多彩な特性を学ばせていただいている。
そして本書である。
『経穴解説』の中にも断片的に本書の内容、
すなわち著者の言う空間論の知識が織り込まれていて、
その詳細を知りたく思っていた。
医療、特に鍼灸に携わる者にとって、
人間の体を如何にとらえていくかということは当たり前に大切である。
著者はこの点において、従来のとらえ方に加え、
三次元的空間物体として人の体をとらえるという、
新たな具体的臨床手法を応用できるレベルにして、
本書の中で丁寧に解説してくれている。
この空間論的手法を加えることにより、
決して経絡的な概念だけでは特定できないと思われる治療穴が選択され、
素晴らしい治療効果が得られている。
とにかく、本書を何度も読み返しながら大いに刺激を受けつつ、
自らの臨床を通して学ばせて頂いている。
私が求めていた内容ではありました。ただ、構成上仕方がないかもしれませんが
「他の著書に譲る」というのが比較的多く、読者としてはもう少し言及が欲しいところ。その点で☆3つ。
当然のことながら、この本を熟読するためには北辰会の他の書籍も購入すればよいだけの話ですがね・・・
北辰会方式の導入+αとしては十分かと思いました。
「他の著書に譲る」というのが比較的多く、読者としてはもう少し言及が欲しいところ。その点で☆3つ。
当然のことながら、この本を熟読するためには北辰会の他の書籍も購入すればよいだけの話ですがね・・・
北辰会方式の導入+αとしては十分かと思いました。