SONY アクセサリーキット「ACC-TRW」 ACC-TRW の感想

NEX-6やα6000などのSONY　EVF付ミラーレスカメラは､電池容量が7.2V 1,080mAhと大きくなく、またEVFを使用
するなどのため、電池の持ちが悪いので、予備電池が必要です。
また、NEX-6やα6000などのカメラに付属の充電器は、電池を本体に内蔵した状態で、AC100VあるいはPCなどの
USBより充電するタイプAC-UB10のため、充電中はカメラが操作できず、使い勝手が悪く、実用的ではありません。

そのため、電池と電池単体で充電可能な充電器が必要となり、今までは、旧型充電器BC-VW1　2台を追加購入して
使用していました。

先日、充電の速い新型充電器BC-TRWが発売され、充電池NP-FW50とセットで購入する方がお買い得のため、
今回、充電器と充電池のセットACC-TRWを購入しました。

※ 電池について
純正NP-FW50(電圧7.2V、容量1,080mAh)は、互換電池よりかなり高価ですが、互換品より撮影枚数の多さと
寿命が長い点が良く、互換品の様な使用上のトラブルも発生せず、純正品であるという安心感があります。

※ 充電器について
新型BC-TRWでは、出力電流が0.4A（0.37C充電）であり、電池残量0からの充電では、約2.5時間(容量90％まで*1)です。
新型の充電器を使用すれば、旅行の際、充電器1台で、夜にホテルで充電池2本の充電が時間的に可能です。
（実使用上は、電池残量0％まで使用しないため、上述よりも短時間で充電できます。）

旧型のBC-VW1は、出力電流が0.28A（0.26C充電）であり、電池残量0からの充電では、約4時間(容量90％まで*1)
もかかります。旧型の充電器では、旅行の際、充電器1台で、夜にホテルで充電池2本の充電は無理なため、
充電器2台を携行しておりました。

　注）*1：新型BC-TRW、旧型BC-VW1の両者共、電池容量90％→100％の充電には、更に60分の充電を要します。

※その他の評価

α7Rが高価な割りにバッテリーチャージャーが付属していない理不尽な付属品内容ですし
ミラーレス小型化は良いのですが、いかんせんα77に比べるとバッテリー持ちが悪く
どうしても、もう一つ予備バッテリーが必要です。

本体内充電も出来ますが、充電中は撮影ができなくなってしまい
とても実用的な充電方法ではなく使い物になりませんので
どうしても別充電器も必要という事でACC-TRWの金額的にお得な
アクセサリーキットを買いました。

旧型の少しお安いACC-VWもありますが新しいこちらのNP-FW50用の充電器の方が
より小型で充電状態がLEDの表示増加で確認できますのでとても安心です。
本体内充電より専用充電器の方が早く充電ができます。

充電状態がカラの無点灯から3つのLEDが順番に点灯して行き満充電で消灯となり
5段階まで見れるので、どこまで充電が進んでいるのか目安になり
もうすぐ終わりだな！と確認できて安心です。
急ぎ、途中充電での使用時にも半分ぐらいは充電できていると参考になります。

さらにお安い他者のセカンドソース品もありますが使用するカメラが高価なので
少々お高いですがα7の予備バッテリーと充電器買い足しには安心なACC-TRWがオススメです。