源氏物語(原文) 第2版 の感想
参照データ
タイトル | 源氏物語(原文) 第2版 |
発売日 | 2013-12-30 |
製作者 | 紫 式部 |
販売元 | ペガサス |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 評論・文学研究 » 日本文学研究 |
購入者の感想
世界屈指の小説である源氏物語五十四帖を一文字一文字打ち込んでいった方の熱意に感謝します。電車の中で軽く原文に接することができるのは感動ものです。特性を生かしてこそ、メディアの本領発揮というもの。そもそも平安時代に今のような活字は存在しません。変体仮名はKndleにはなじみません。それをもとめるならば、別の方法を求めるべきです。著作権的な問題を解決すると価格はぐんと上昇するでしょうが、底本(そこほん)を示すとは必要でしょう。今後校訂を重ねるなど、すこしずつ発展させていけばさらに学問的価値は上がると思います。決して羊頭狗肉などではありません。
漢字・かなまじり文で、句読点があり、そういう意味では編集者の校注がはいっているというべきであろう。ただし、どの写本を底本としたかは明記されていない。
桐壷巻の章立て、本文からすると、iTunes App Storeの源氏物語古文(Masahiro Matsuyama)と同じようではある。
画面の明るさ、文字の大きさ、フォント(明朝とゴシック)、背景色(白、黒、セピア)、行間の切り替えは可能。
目次は、巻名とその中の章立てが同じレベルに並んでおり、望みの巻をランダムに読みたいときに目次のページをめくるのが少々面倒である。
桐壷巻の章立て、本文からすると、iTunes App Storeの源氏物語古文(Masahiro Matsuyama)と同じようではある。
画面の明るさ、文字の大きさ、フォント(明朝とゴシック)、背景色(白、黒、セピア)、行間の切り替えは可能。
目次は、巻名とその中の章立てが同じレベルに並んでおり、望みの巻をランダムに読みたいときに目次のページをめくるのが少々面倒である。