2022――これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書) の感想
参照データ
タイトル | 2022――これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 神田 昌典 |
販売元 | PHP研究所 |
JANコード | 9784569797601 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
神田さんの本は、2011年のWebSig1日学校で『優しい会社』を読んで以来2冊目。
この本自体は、僕が読み終えた2017年秋よりも5年以上も前に刊行された本で、その当時の日本の状況(3.11後)を踏まえて、10年後どうなるかを予測しつつ、その中で個々人がどう考え、行動するかについてまとめられていました。
それを5年後に読んだこともあって、(ちょっとおこがましいですが)この本の答え合わせをさせてもらいながら、当時の状況、今の状況、そして5年後(2022年)を想定して読み進めることができました。
神田さんの考えは、『優しい会社』にも書かれていたとおり、70年周期で時代が回るという前提で進められているのですが、個人的にも70年という周期が正しいかどうかはさておき、一定の周期で動く部分が多々あると思っています。加えて、その周期を振り返りながら先を見る考え方を身につけると、1年や2年というスパンであればある程度自分で予測しながら、一方で、余白もつくりながら行動できるように感じました。
そういった漠然ではありますが、自分自身の(仕事やプライベート含めた)ライフスタイルを充実させるちょっとした意識改革を行える、そういった本だと思います。
合う合わないは読む人によって異なりそうですが、すぐに使えるスキルではなくて、物事のアプローチの仕方、本質の捉え方、課題の見つけ方など、抽象的な部分について悩んでいる人は一度読んでみると、自分の考えに対する1つの基準がつくれる、そういう本だと思います。
この本自体は、僕が読み終えた2017年秋よりも5年以上も前に刊行された本で、その当時の日本の状況(3.11後)を踏まえて、10年後どうなるかを予測しつつ、その中で個々人がどう考え、行動するかについてまとめられていました。
それを5年後に読んだこともあって、(ちょっとおこがましいですが)この本の答え合わせをさせてもらいながら、当時の状況、今の状況、そして5年後(2022年)を想定して読み進めることができました。
神田さんの考えは、『優しい会社』にも書かれていたとおり、70年周期で時代が回るという前提で進められているのですが、個人的にも70年という周期が正しいかどうかはさておき、一定の周期で動く部分が多々あると思っています。加えて、その周期を振り返りながら先を見る考え方を身につけると、1年や2年というスパンであればある程度自分で予測しながら、一方で、余白もつくりながら行動できるように感じました。
そういった漠然ではありますが、自分自身の(仕事やプライベート含めた)ライフスタイルを充実させるちょっとした意識改革を行える、そういった本だと思います。
合う合わないは読む人によって異なりそうですが、すぐに使えるスキルではなくて、物事のアプローチの仕方、本質の捉え方、課題の見つけ方など、抽象的な部分について悩んでいる人は一度読んでみると、自分の考えに対する1つの基準がつくれる、そういう本だと思います。