Momoiro Clover Z 10th Anniversary Book II COSMOS の感想
参照データ
タイトル | Momoiro Clover Z 10th Anniversary Book II COSMOS |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ももいろクローバーZ |
販売元 | 朝日新聞出版 |
JANコード | 9784022587008 |
カテゴリ | ジャンル別 » エンターテイメント » 演劇・舞台 » 演劇 |
購入者の感想
10thアニバーサリー・ブック、同時発売の二冊目は「COSMOS」というタイトルを冠されての登場となりました。
「宇宙」というよりも、ブック1の「混沌」の対義語としての「調和」という意味を込めてのタイトルとなっているようで、その辺りは「CHAOS」冒頭のプロローグで川上さんが述べられている通りです。
本書では、主に今年2018年に入ってからの「今」と、そしてこれからの「未来」へ向けてがテーマとして掲げられており、各メンバーへのインタビュー、そしてそれぞれの持込み企画が中心となった誌面となっています。
勿論、撮り下ろしフォト及び蔵出しフォトもブック1同様の充実度を誇っています。
とにかく、メンバーの実にポジティヴな考え方及び生き様が強く印象付けられるテキストが多く、この辺り、やっぱりそれでこそももクロだと改めて明るい気持ちにさせられましたよね。
冒頭のドキュメント「5人最後の一週間」でレポートされている殺人的な忙しさの後、メンバー一人を失ったにも関わらず、それを次なるエネルギーへと変換していこうとする4人の気概、意思の強さには本当に脱帽させられました。
・・・4人含め、それを支えるスタッフたち、まさしく「チーム・ダイアモンド・フォー」の、その名に恥じない力強さをまざまざと見せつけられた気がしました。
ただ、当然ながら、そこは勿論それだけではなくて、様々な葛藤が存在していたことも本書では詳細に述べられています。
個人的に特に印象に残ったのは夏菜子ちゃんのインタビュー記事。
彼女が見たと言う「悪夢」や「百田夏菜子会議」のエピソードなんかは読み手の側にも鮮明にその画像が浮かんでくる感じがして、その辺りの表現の仕方というのは、彼女独特のある種天才的なセンスが無意識の裡に表出したものなんだよなぁと、改めて感心させられたりもしました。
それにしても、残された4人が有するももクロ愛というのには、本当に確固たるものがあるんだなぁということがよく分かるテキストが目白押しとなっています。
「宇宙」というよりも、ブック1の「混沌」の対義語としての「調和」という意味を込めてのタイトルとなっているようで、その辺りは「CHAOS」冒頭のプロローグで川上さんが述べられている通りです。
本書では、主に今年2018年に入ってからの「今」と、そしてこれからの「未来」へ向けてがテーマとして掲げられており、各メンバーへのインタビュー、そしてそれぞれの持込み企画が中心となった誌面となっています。
勿論、撮り下ろしフォト及び蔵出しフォトもブック1同様の充実度を誇っています。
とにかく、メンバーの実にポジティヴな考え方及び生き様が強く印象付けられるテキストが多く、この辺り、やっぱりそれでこそももクロだと改めて明るい気持ちにさせられましたよね。
冒頭のドキュメント「5人最後の一週間」でレポートされている殺人的な忙しさの後、メンバー一人を失ったにも関わらず、それを次なるエネルギーへと変換していこうとする4人の気概、意思の強さには本当に脱帽させられました。
・・・4人含め、それを支えるスタッフたち、まさしく「チーム・ダイアモンド・フォー」の、その名に恥じない力強さをまざまざと見せつけられた気がしました。
ただ、当然ながら、そこは勿論それだけではなくて、様々な葛藤が存在していたことも本書では詳細に述べられています。
個人的に特に印象に残ったのは夏菜子ちゃんのインタビュー記事。
彼女が見たと言う「悪夢」や「百田夏菜子会議」のエピソードなんかは読み手の側にも鮮明にその画像が浮かんでくる感じがして、その辺りの表現の仕方というのは、彼女独特のある種天才的なセンスが無意識の裡に表出したものなんだよなぁと、改めて感心させられたりもしました。
それにしても、残された4人が有するももクロ愛というのには、本当に確固たるものがあるんだなぁということがよく分かるテキストが目白押しとなっています。