ベイビー・ドライバー(初回生産限定) [Blu-ray] の感想

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毎年100本前後を映画館で鑑賞しますが、ノーマークで観て意外にハマる作品がだいたい2、3作品あり、2017年ではこの作品がそうでした。同時期に公開だった『スクランブル』と同じような内容だと思い、車にあまり関心がないので、こちらもスルーのつもりでしたが、アンセル君やケビン・スペイシーが出演していて、Yahoo!映画のレビューも良かったので観ることに。
結果、気に入って2回鑑賞。Babyが更正する過程で過去の事故に囚われた自分を解放していく感じは、清々しさのようなものを感じます。デボラがこの先も彼に寄り添っていると思わせるラストも良かった。
ケビン・スペイシーにはその後、残念な報道があり、この作品の扱いにも何か影響が出るのではと危惧していましたが、ブルーレイ・DVD発売を知って嬉しく思いました。
上映していた映画館があまり多くなく、作品の存在自体を知らない人、観られなかった人も多そうです。音楽に詳しくなくても十分に見応えがあるので、たくさんの人におすすめしたいです！