ドラッカーとオーケストラの組織論 (PHP新書) の感想

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参照データ

タイトルドラッカーとオーケストラの組織論 (PHP新書)
発売日販売日未定
製作者山岸 淳子
販売元PHP研究所
JANコード9784569809496
カテゴリ » ジャンル別 » ビジネス・経済 » 経営学・キャリア・MBA

購入者の感想

オーケストラをこよなく愛する経営者にとっては、たまらない一冊。
ちなみに、私は会社経営者ではありません。
ドラッカーの「非営利組織の経営」よろしく、
私も人生の「迷」経営者であるだけに、
もうタイトルを目にした瞬間にレジへ向かった次第です。

帯にはピーター・ドラッカーとサイモン・ラトルの写真と以下のコピーが掲載されています。

“理想の組織としてのオーケストラを大解剖!”“「マネジメントの父」はこう語った”

音楽好きな方ならば、ニーチェの著書にインスピレーションを得て、
リヒャルト・シュトラウスが作曲した交響詩「ツァラトゥストラはこう言った」を
もじったコピーだということは先刻承知でしょう。
(私は「ツァラトゥストラはかく語りき」という古文調が好きなのですが…)

著者である山岸淳子さんは、東京藝術大学音楽学部楽理科を卒業され、
日本フィルハーモニー交響楽団に入団。
広報宣伝部長、企画制作部長を歴任され、現在は特命担当だそうです。
「特命担当」とは如何なるポジションなのか詳しく存じませんが、
言葉の響きから、「日本フィルのジャンヌ・ダルク」のようなイメージが涌いてきますね。

閑話休題

本書の構成は次のとおりです。

第一章 ドラッカーの言葉とオーケストラ
第二章 オーケストラ組織論(1)─プロフェッショナルとしての演奏家
第三章 オーケストラ組織論(2)─リーダーとしての指揮者
第四章 ドラッカーの見た都市とオーケストラ
第五章 マネジメント
第六章 「未来の組織モデル」としてのオーケストラ

マネジメントの父と呼ばれるピーター・ドラッカーは、音楽の都ウィーンの生まれ。
ドラッカーにとって、オーケストラは、幼い頃から身近な存在だったそうです。
本書からは、こよなくオーケストラを愛していた「マネジメントの父」の「人となり」が伝わってきます。

著者は『ネクスト・ソサエティ』をはじめ、

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