天皇家の隠し子―謎につつまれた悲劇の皇女 の感想

著者の河原敏明氏は、このテーマを随分しつこく追及されたことが、よくわかりました。中々、この種の秘話は、表面に出にくいことは、理解出来ます。著者は、ジャーナリストの本分をわきまえながら、関係者への礼儀を失しない姿勢で取材を続けられたことを、評価致します。皇室の普段使われている言葉遣いも、若干入っていました。雑学的知識も高まり、読み物として、面白かったです。