発達障害当事者研究―ゆっくりていねいにつながりたい (シリーズ ケアをひらく) の感想
参照データ
タイトル | 発達障害当事者研究―ゆっくりていねいにつながりたい (シリーズ ケアをひらく) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 綾屋 紗月 |
販売元 | 医学書院 |
JANコード | 9784260007252 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 |
購入者の感想
大量に刺激が感受されすぎて、たくさんの感覚で頭が埋め尽くされている状態を
著者は「感覚飽和」と呼んでいる。予期せぬタイミングで、突然押し寄せてくる
情報に処理がおいつかないと「フリーズ」や「パニック」が起こると。
「私も他の自閉圏の人々と同様、刺激を受け取る感覚の細やかさに助けられるこ
こともあれば、わずらわされて日常生活を困難にさせられている部分がある」
フリーズやパニックに陥るのはなぜか、著者の言う「自閉圏」の方々で自らの
感覚を言語化できる人は多くないようだが、当事者からの説明が得られる点で
この本は貴重である。
著者は「感覚飽和」と呼んでいる。予期せぬタイミングで、突然押し寄せてくる
情報に処理がおいつかないと「フリーズ」や「パニック」が起こると。
「私も他の自閉圏の人々と同様、刺激を受け取る感覚の細やかさに助けられるこ
こともあれば、わずらわされて日常生活を困難にさせられている部分がある」
フリーズやパニックに陥るのはなぜか、著者の言う「自閉圏」の方々で自らの
感覚を言語化できる人は多くないようだが、当事者からの説明が得られる点で
この本は貴重である。