もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

これ、一発で終わりそうな気もしますが、面白い。目のつけどころがいいですね。いろんなものに例えられそうです。

最初の太宰とか村上春樹、チャンドラーは面白かったけど文豪はどんどん尻すぼみ、、、私の読書歴の偏りかも。蓮實重彦とかは楽しかったし。しかしやはり糸井重里とかイケダハヤトが最高です。お二人の経歴は出版業界というよりはウェブ業界に近いと聞いています。いかにも、といった感じですよね。

着眼点が面白いですね。小説好きの人は、思わずクスッと何度もしますよ。読書して疲れた時の頭休めにも。

まあ、今読まなくてもさ
ヒットすれば、しばらく後にはブックオフに並ぶし
面白そうだが、金払ってまで今読まなくても・・・と思っていた。

しかし
本屋でチラ見してしまい、我慢できなくなって
Ａｍａｚｏｎでポチってしまった・・・・・。

ああ、またくだらない本を買ってしまった・・・
だって、おもしろいんだもん！！！！！

追記
酷評のレビューを見て思うこと。
あまりに「高み」を望みすぎると、ついて来れる読者がガクンと減る。
このぐらい「ベタ」な方が万人受けしヒットしやすい。
「みんな知ってる」ことと「ちょっとオモシロイ」ところの
さじ加減を考えてつくってあるんじゃないですかね？
だって大衆受けしなきゃ売れませんし。

Ｂ級おもしろ本。一回おもしろきゃいいんです。