医者は自分や家族ががんになったとき、どんな治療をするのか の感想
参照データ
タイトル | 医者は自分や家族ががんになったとき、どんな治療をするのか |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 川嶋朗 |
販売元 | アスコム |
JANコード | 9784776208440 |
カテゴリ | ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 病院・医者 |
購入者の感想
最近、真実を訴える医者が増えました。
うれしいことです。
この本も、そう。
以前、ブログに書いたものも、参考にしていただければ、うれしいです。
ーーーーーーー
10年くらい前に、友人が「第二クールの抗がん剤治療に入ります」と連絡してきました。
都内の有名大学病院にお見舞いにゆきました。
元気でした。
資格を取ろうと、ベッドの隣の机にテキストが置いてありました。
それから数日、突然、亡くなりました。
抗がん剤による死亡です。
この記憶が鮮明だったので、「日刊ゲンダイ」に近藤誠先生が連載していた「がん相談室」38回を読み、「そうだったのか!」とひざを叩きました。
◎抗がん剤が効くのは「タチの悪いがん」、すぐ再発
近藤先生が情報開示したのは以下の内容です。
<一般人は「抗がん剤が効く」とか「有効」と聞くと”がんが治る””延命する”と受け取るはずです。また、抗がん剤でがん腫瘤(しゅりゅう)が「消失」「縮小」すれば、やはり”治る””延命する”と感じるでしょう。しかし、そこには誤解があります。説明しましょう。
私が抗がん剤は効かないと言っているのは、「肺がん」「胃がん」「大腸がん」「前立腺がん」「乳がん」等の塊(腫瘤)をつくる「固形がん」です。
(中略)
そして、(週刊誌などで報じられた)この貴重な”完全消失”ケースも、治ることはないのです。
というのは、”完全消失”といっても、がん腫瘤が検査で発見できない大きさになっただけだからです。仮にがん腫瘤が1ミリの大きさになれば、どんな検査でも発見不能なので、”完全消失”と判定されます。しかし、その1ミリの腫瘤の中に、100万個のがん細胞がつまっているのです。
したがって”完全消失”のケースでも、がん腫瘤はかならず再増大してきます。このことはがん専門医たちの確信になっており、そのため彼らは「抗がん剤で治る」とは決して発言しません。
(中略)
うれしいことです。
この本も、そう。
以前、ブログに書いたものも、参考にしていただければ、うれしいです。
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10年くらい前に、友人が「第二クールの抗がん剤治療に入ります」と連絡してきました。
都内の有名大学病院にお見舞いにゆきました。
元気でした。
資格を取ろうと、ベッドの隣の机にテキストが置いてありました。
それから数日、突然、亡くなりました。
抗がん剤による死亡です。
この記憶が鮮明だったので、「日刊ゲンダイ」に近藤誠先生が連載していた「がん相談室」38回を読み、「そうだったのか!」とひざを叩きました。
◎抗がん剤が効くのは「タチの悪いがん」、すぐ再発
近藤先生が情報開示したのは以下の内容です。
<一般人は「抗がん剤が効く」とか「有効」と聞くと”がんが治る””延命する”と受け取るはずです。また、抗がん剤でがん腫瘤(しゅりゅう)が「消失」「縮小」すれば、やはり”治る””延命する”と感じるでしょう。しかし、そこには誤解があります。説明しましょう。
私が抗がん剤は効かないと言っているのは、「肺がん」「胃がん」「大腸がん」「前立腺がん」「乳がん」等の塊(腫瘤)をつくる「固形がん」です。
(中略)
そして、(週刊誌などで報じられた)この貴重な”完全消失”ケースも、治ることはないのです。
というのは、”完全消失”といっても、がん腫瘤が検査で発見できない大きさになっただけだからです。仮にがん腫瘤が1ミリの大きさになれば、どんな検査でも発見不能なので、”完全消失”と判定されます。しかし、その1ミリの腫瘤の中に、100万個のがん細胞がつまっているのです。
したがって”完全消失”のケースでも、がん腫瘤はかならず再増大してきます。このことはがん専門医たちの確信になっており、そのため彼らは「抗がん剤で治る」とは決して発言しません。
(中略)