ドライアイは自分で治す努力で治る の感想

約１５年程前、前埋法後からドライアイぎみでした。２年前から充血、強い乾燥感に悩まされ、評判が良いと聞けば、その眼科に足を運ぶ日々。
ヒアレイン、ジクアスなど色々処方されましたが、一向に治らず、自分への自信や、今後の不安で落ち込んでいた時、この本に出会いました。

沢山の症例や、涙交換のメカニズム、正しい瞼の閉じ方。分りやすく書いてあります。（眼科ではそのような丁寧な構造など説明ありませんでした）

瞬目不全の人は、マイボーム線が１００パーセント詰まってると、本には書いてあります。（目の潤滑油の働きをする大切な油です）

U-TUBUに著者の石川先生が、綿棒で詰まったマイボーム線を圧迫する方法が載ってます。
私もやってみました。瞬目不全の人独特の黄色い粘り気のある油が出る出る。。。（眼科では診ただけで詰まってないよと言われていたのですが、、、）

これを機に、瞬目不全＝眼輪筋の低下でトレーニングで治るとゆう言葉に希望が芽生え、まだ本が届いて一ヶ月程度ですが毎日しっかり本のDVDに載っている運動実施。

結果、酷かった乾燥感は、眩しさは軽減されました。
あれほど、目薬を使っていたのに、今使ってません。これからももっと良くなる様に、自分でマイボーム線の詰まった油を出す。トレーニングをする。目を蒸しタオルなどで温める。この３つ
を続けます。

著者の石川先生の診察は、瞬きをビデオに撮り、スロー再生し、正しく瞬きが出来ているのか調べるそうです。
私は自分で目を撮影し、確認しました。

瞬目不全でした。そして、「正しい瞬きは目じりから目頭に向かってチャックの様に閉まる」
これが出来てませんでした。（症例にも載ってます）

瞬きでねちゃねちゃした音がする。一つの不定愁訴の原因がわかりました。

私の繰り返す結膜炎は、正しく目のなかに付着したごみなどを上手く排出できてない所からきていたと、、（過去の前埋法で上瞼の構造を変えてしっまたのかも知れません。）

この本で沢山の原因追求が出来て、本当に良かった！！！！！！！