昭和40年男　2015年8月号 の感想

　歳をとったから、感じるのかもしれませんが、最近の１０年って情報通信とかは、変わって入るんだろうけど、製品的には各社が競争開発してビックリあこがれの技術革新的な製品を、毎年改良を重ねてしのぎあう姿が、めっきり減っているような気がします。
　本号は、昭和時代の技術革新を送り続けた分野や製品を特集しています。F１　レーサーレプリカバイク　少年自転車　ウォークマン　プロレス技　他にわたり紹介。それぞれの専門誌での情報が無い読者にとっては。読み応えがある記事となっていると思います。（専門誌を買うような人には物足りない抜けている情報もあると思われるが…ノスタルジック雑誌としては十分）共通するのは、技術投入後に進歩の性能向上の実績　格好良さ等、将来の進歩に人々の夢と期待が感じられることだと思います。コレが今なら、高効率　省エネ　低コスト化になるのだが、こういう世相に人々が、夢を持てるのだろうか？　下世話ですが　リッチ　クール　オシャレ　モテる　ことに活気が宿るのではないか？と感じます。
　特集の６１年も、定期預金利息５％の時、初トレンディードラマ　男性化粧品や男性ファッション紙創刊と前述の活気のあったときでした。
　写真週刊誌のスクープ競争が載っていますが、ワイドショーとかもコレ以前は、週１日くらいしか芸能ニュースは取り上げられなかったものだが、写真誌の影響で、毎日芸能ニュースをやるようになったことなど、このあたりから変わった気がします。
　今号も、楽しく読めました。