見えない汚染「電磁波」から身を守る (講談社+α新書) の感想

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参照データ

タイトル見えない汚染「電磁波」から身を守る (講談社+α新書)
発売日販売日未定
製作者古庄 弘枝
販売元講談社
JANコード9784062726788
カテゴリジャンル別 » 科学・テクノロジー » 地球科学・エコロジー » 環境問題

購入者の感想

この本を読まれた人なら分かるが、電磁波の被害を受けた時の症状や、具体的にとるべき対応策が、他の書籍と比べてよく示されています。特に「あらかい健康キャンプ村」の様子がよく分かり大変参考になります。全国でどれだけの急を要する被害者の方が、その救済のすべを絶たれて苦しんでいるのかを、国、企業は猛省とその対応が急務のはずなのに・・・、現実の情けなさよ。
私も先日、自分の住むアパート敷地内にドコモが中継局を建てる話がありました(公開するだけまだえらい)。しかし住人で大家さんに現実を訴えたところ理解され、建設は中止になりホッとしていました。
ところが驚いたことに今度はソフトバンクが近隣に説明もなしに、それもアパートの裏の3階建ての屋上の死角の位置にこっそりアンテナを1日で据え付けてしまいました。「説明会も必要なし、隣の大家との契約だから」という呆れた論法でした。抗議の電話を入れたら、「アンテナの位置は教えられません、企業秘密です」との回答。さらに電磁波の計測を要求しましたが、送られてきた紙にはマイクロ波の数値μw/c’uの表記はなく、単なる電界強度のv/mの低数値しか示されていないものでした。
知識のない人は意味すらわからず、低い数値なので安全かと錯覚してしまう(それがねらいかも)もので、ほとほとソフトバンクの企業体質には呆れて物も言えません。
思うのですが、このようなことは第3者機関が計測ぜずして公平性、信憑性が保てるものでしょうか?加害者側がデータをとるなんていうのはおかしな話です。
そして最後に名古屋にあった化学物質過敏症や電磁波過敏症の患者判定医療機関を閉鎖した厚生労働省当局の恣意的な動きには、この国の医療行政あり方を問う大きな汚点であると訴えておきたいと思います。

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