片山杜秀の本(1)音盤考現学 (片山杜秀の本 1) の感想
参照データ
タイトル | 片山杜秀の本(1)音盤考現学 (片山杜秀の本 1) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 片山 杜秀 |
販売元 | アルテスパブリッシング |
JANコード | 9784903951041 |
カテゴリ | 芸術一般 » 美術史 » 西洋美術史 » 現代美術 |
購入者の感想
自分が初めて片山杜秀氏の文に触れたのは音楽之友社の
クラシック名盤大全だった。(この本は改訂版の発行を希望したい。
当時CD探しにかなり役立った)
その本の中で見たことも聴いたこともないような曲(ばかり)を
廃盤だろうが未CD化であろうがおかまいなく,
完全に他の批評家とは90度方向がズレたノリで
「この曲は聴いておいた方がいいんだぞ」という
それはそれは熱い語り口調で(時にはレレレードミソーなどと
音階を文に載せたりして,語りの熱さは青天井であった)
薦めるものだから,当時自分はCD屋を何軒もはしごさせられた
ものだった。(で,結局ほとんど見つけられなかった)
また,ムラヴィンスキーのサルマノフ交響曲全集なんかにも
ひょっこり解説に顔を出したりしたので,この人の知識量は底が知れん,
と怯えたものだった。
そんな片山氏の本が発行された!中を見た感じ,あのときの
ノリは変わっていない!必読だ。ぜひ,自分と同じ(口車にのせられる)
体験をしてみて欲しい。
クラシック名盤大全だった。(この本は改訂版の発行を希望したい。
当時CD探しにかなり役立った)
その本の中で見たことも聴いたこともないような曲(ばかり)を
廃盤だろうが未CD化であろうがおかまいなく,
完全に他の批評家とは90度方向がズレたノリで
「この曲は聴いておいた方がいいんだぞ」という
それはそれは熱い語り口調で(時にはレレレードミソーなどと
音階を文に載せたりして,語りの熱さは青天井であった)
薦めるものだから,当時自分はCD屋を何軒もはしごさせられた
ものだった。(で,結局ほとんど見つけられなかった)
また,ムラヴィンスキーのサルマノフ交響曲全集なんかにも
ひょっこり解説に顔を出したりしたので,この人の知識量は底が知れん,
と怯えたものだった。
そんな片山氏の本が発行された!中を見た感じ,あのときの
ノリは変わっていない!必読だ。ぜひ,自分と同じ(口車にのせられる)
体験をしてみて欲しい。