経営者が語るべき「言霊」とは何か の感想
参照データ
タイトル | 経営者が語るべき「言霊」とは何か |
発売日 | 2014-06-05 |
製作者 | 田坂 広志 |
販売元 | 東洋経済新報社 |
JANコード | 9784492982778 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » 実践経営・リーダーシップ » 経営学 |
購入者の感想
読後すぐに社内である場面に遭遇しました。
「なぜこの事業から撤退するんですか!私達は今までいったい何をやってきたんですか!」と。
ある開発商品について、パートナーとの契約を解除し、完全撤退が決まりました。 会社としてもこれが最終決定です。 昨日から残務整理の作業が始まりました。 部下からは「この1年間続けてきた活動の苦労は報われないのですか。」、と辛く重い場面でした。
その時の自分は、田坂さんが語る「言霊」「力に満ちた言葉」を、部下である彼にかけられませんでした。 彼が「よし今日からは心機一転新しいビジネスにチャレンジしよう。」、という気持ちを引き出すことが出来ませんでした。
自分の中で深く考え、彼にかけるべき言葉が出ませんでした。
悔しい思いでいっぱいでした。
田坂さんの本は、当たり前のことを、当たり前に書いてあります。
しかし、この当たり前のことを行うこと、相手に正対することの難しさは実務の場面では、すぐに実感されます。 日々の仕事の中で、自分を反省する度毎に、何度も何度もこの本を読み続けて行きたいと思います。 そして、その度に新しい発見をしていきたいです。
「なぜこの事業から撤退するんですか!私達は今までいったい何をやってきたんですか!」と。
ある開発商品について、パートナーとの契約を解除し、完全撤退が決まりました。 会社としてもこれが最終決定です。 昨日から残務整理の作業が始まりました。 部下からは「この1年間続けてきた活動の苦労は報われないのですか。」、と辛く重い場面でした。
その時の自分は、田坂さんが語る「言霊」「力に満ちた言葉」を、部下である彼にかけられませんでした。 彼が「よし今日からは心機一転新しいビジネスにチャレンジしよう。」、という気持ちを引き出すことが出来ませんでした。
自分の中で深く考え、彼にかけるべき言葉が出ませんでした。
悔しい思いでいっぱいでした。
田坂さんの本は、当たり前のことを、当たり前に書いてあります。
しかし、この当たり前のことを行うこと、相手に正対することの難しさは実務の場面では、すぐに実感されます。 日々の仕事の中で、自分を反省する度毎に、何度も何度もこの本を読み続けて行きたいと思います。 そして、その度に新しい発見をしていきたいです。