バフチン言語論入門 の感想
参照データ
タイトル | バフチン言語論入門 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ミハイル バフチン |
販売元 | せりか書房 |
JANコード | 9784796702423 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 言語学 » 言語研究・記号学 |
購入者の感想
私たちは言語は固定されていると考えている。しかし事実は時代はもちろん経済状況など外部の変化を受けている。そしてバフチンの独自性とは言語の変化がフィードバックされまた文化・経済に影響をあることを明らかにしたことであろう。
本書に収録されている3つの論文は同著者の『小説の言葉』や『マルクス主義と言語哲学』の要約になっている。文章は論理的で格調高く、その気になれば数日で読み通せるだろう。バフチンの言語社会学入門編としてふさわしい一冊である。
本書に収録されている3つの論文は同著者の『小説の言葉』や『マルクス主義と言語哲学』の要約になっている。文章は論理的で格調高く、その気になれば数日で読み通せるだろう。バフチンの言語社会学入門編としてふさわしい一冊である。