記号の歴史 (「知の再発見」双書) の感想
参照データ
タイトル | 記号の歴史 (「知の再発見」双書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ジョルジュ ジャン |
販売元 | 創元社 |
JANコード | 9784422210896 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 言語学 » 言語研究・記号学 |
購入者の感想
記号ということで幾何学紋様的なものを想像してましたが、意外と幅の広い本でした。
最初は先史時代から古代の絵(絵文字)から入って、
身振りや手話、点字など身体を使ったコミュニケーション手段、
煙や火、光を使った遠距離通信、
地図記号や道路標識なども扱われています。
文字/言語以外の視覚コミュニケーション全般を扱っていると捉えるのが一番的確でしょう。
日本語監修者序文によると文字の歴史の姉妹編的な位置づけの本のようで納得。
ただ興味深い内容ではあるのですが、正直なところターゲットが広すぎて
的が絞りきれていない印象も受けました。
遠距離通信についてはそれだけで1冊の本にできそうな気もするので
この部分は外してしまっても良かった気がします。
最初は先史時代から古代の絵(絵文字)から入って、
身振りや手話、点字など身体を使ったコミュニケーション手段、
煙や火、光を使った遠距離通信、
地図記号や道路標識なども扱われています。
文字/言語以外の視覚コミュニケーション全般を扱っていると捉えるのが一番的確でしょう。
日本語監修者序文によると文字の歴史の姉妹編的な位置づけの本のようで納得。
ただ興味深い内容ではあるのですが、正直なところターゲットが広すぎて
的が絞りきれていない印象も受けました。
遠距離通信についてはそれだけで1冊の本にできそうな気もするので
この部分は外してしまっても良かった気がします。