「中国の時代」は終わった の感想

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タイトル「中国の時代」は終わった
発売日販売日未定
製作者宮崎 正弘
販売元海竜社
JANコード9784759313765
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購入者の感想

我が国には親米、親韓など色々あるが、その中でも特に巨大な勢力を持っているのが「親中派」だ。

本書には皮肉交じりに「中国の属国になればそれはそれで日本は中華世界で生きてゆける」
そう言った商人が「駐北京大使となって、途端に日中関係が悪化した」と書かれているが
中国と仲良くなればとにかくバラ色と夢想する輩が、政治家にもマスコミにもワンサカといる。

彼らは中国の成長がいつまでも続くなどと本当に信じているのだろうか?
「対中貿易が対米貿易を追い越した」それは中国にへりくだらなければならない理由になるのだろうか?

中国の債務はGDPの215%に膨張し、一般紙でも連日報道されるようになった
不動産市況の深刻な低迷、開発の失敗による巨大なゴーストタウンが中国全土に広がる。
そもそも中国には革新的な技術や、世界市場を牽引するような企業が一つもない。

PM2.5は視覚的に分かりやすい環境汚染だが、中国の肺ガン死亡率は世界一だ。
原因は「殺虫剤を混ぜたガソリンがまかり通り」「石炭火力が全発電の72%を占め」
なおかつ、その石炭には「ウランが混入」しているからだという。

国土がそんな有様だから、中国人は続々と移民として逃げ出している。
富裕層ほど出て行くのだが、その数は公式でも二千万人、著者は実際にはその倍だろうとしている。

国内ではテロと暴動が繰り返され人心には動揺が広がっている。
そのはけ口を見つけるように西沙諸島で蛮行を行い、尖閣奪取を目論み、反日キャンペーンを繰り返している。
米国があんなだらしない状態だから図に乗っているのか知らぬが、『アジア』の周辺国がいつまでも許すまい。

中国は易姓革命を繰り返してきた国だ。

――泰も、漢も、随も、唐も、元も、明も、清も歴史の連続性がない。
  つまり中国共産党王朝の没落は歴史の必然なのである――

中国に心酔しきった我が国の『親中派』こそが、この本を読んで目を覚ませと言いたい。
 

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