マン・オブ・スティール [Blu-ray] の感想

4K ULTRA HDの映像は、HDRと相まってとにかく美しいの一言です。
明暗がクッキリと表現されています。
冒頭から圧巻のクリプトン星の情景を見せてくれます。
これだけで買って良かったと思わされてしまいます。

Dolby Atmosの音声も、立体感抜群で凄いの一言。
Atmosはソフトによって効果の感じ方に差がありますが、本作品は効果抜群です。
宇宙船や戦闘機、さらにはスーパーマンが上空を飛行するシーンは、思わず上を見上げてしまいました。
冒頭のクリプトンの内乱シーンから、Atmosの圧倒的な包囲感、移動感に包まれ、ウーハーから咆哮する低音で周囲の空気が震えます。
これもまた、購入の満足度を高めてくれる要因となりました。

是非とも、4K＋HDRとAtmosが揃った環境で視聴して欲しいです。

作品の内容的にもかなり出来が良く、満足度が高かったです。
クリプトン星の内乱が世代を超えて地球に持ち込まれて、異星人による壮絶な地球破壊ショーになってしまってますが（笑）

ハンスジマーの楽曲も素晴らしく、作品の世界観を高めてくれています。

単純に考えて、3回観れば元を取れる計算（映画1回鑑賞1800円換算）。
何度も観てしまうこと確定な作品なので、十分に元が取れそうです。

「DCエクステンデッド・ユニバース」公開一覧
①『マン･オブ･スティール』（2013年）
②『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』（2016年）
③『スーサイド･スクワッド』（2016年）
④『ワンダーウーマン』（2017年）
⑤『ジャスティス･リーグ』（2017年）
⑥『アクアマン』（2018年)
⑦『シャザム』（2019年)
⑧『ワンダーウーマン2』（2019年）
⑨『サイボーグ』（2020年)
⑩『グリーンランタン/コープス』（2020年)

ストーリー良し！演出良し！音良し！当たり前だけど迫力満点！
娯楽映画としては頂点ではなかろうか。
スーパーマンてのは何でも出来ちゃう超人なだけに、
作り手の発想ひとつで縛り無く、どこまでも大迫力の演出が可能なんだよね。
そこが嫌いなトコでもあったんだけど、試しに観てみたらコレが超面白い。
エンディングまでまさに釘づけ、大ファンになりました。
100点！

自分はスチールブック仕様を購入してます。
弟が廉価版を購入したので一緒に視聴しました。
久々に観たら画質があまり綺麗じゃない事に気づいたので、
一応自分のも観てみましたが同じでした。まあ当たり前ですが。
CGを多用した映像が売りの映画なのでちょっと残念。

内容はシリアスな感じで今までのスーパーマンとは、
また違った新しいスーパーマンが描かれてます。
新生スーパーマンの序章としてそれなりに面白かったです。
映画の評価は星4つ位。

ちなみに本編には、
スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーの会社のロゴや、
同じ世界観を持つバットマンの会社のロゴなど、
続編に向けた隠し要素などがあるのも見所。
バットマンの出る続編も楽しみです。