Hansgrohe(ハンスグローエ) シャワーホース センソフレックス 1600mm の感想

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荷を開けてパッケージを見た瞬間、「何コレッ!?」、空いている小窓から見えるのは、むき出しのままの製品。ブリスターパックもなければ、ビニール袋に入っているわけでもない。箱から製品を取り出してチェックしてもメーカー名も製品番号も刻印されていない。ドイツ製ということだが、"Made In Germany"の刻印もなし。

水栓側のナットに"HG DVGW WRAS"と刻印されているのでネット検索してみると、DVGWは「ドイツガス水道技術科学協会」、WRASはイギリスの「水質規制諮問会議」の略号だそうだ。ＨＧは社名の略号っぽい。実際に製品を取り付けてみるとG1/2の規格に正確に適合しているようで、手で回すだけで水栓側のナットもハンドシャワー側のナットも吸い付くように装着でき、工具は全く必要ない。それでいて水漏れ皆無。流石にドイツ製と感心。使い心地も、ハンドシャワーが自由に回転するのでホースがねじれることもほとんどなく、非常に良い。見た目も高級感がある。

というわけで、どうやら製品は本物のようだが、国内販売商品としてはパッケージングがどうしても腑に落ちない。
本当に新品?
ひょっとして、一度返品された商品をAmazonが再出荷したのかも、という疑念も拭いきれない。
欧米ではこのような売り方で通用するのかも知れないが、日本の消費者には馴染めない。