人生には何ひとつ無駄なものはない (朝日文庫) の感想
参照データ
タイトル | 人生には何ひとつ無駄なものはない (朝日文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 遠藤 周作 |
販売元 | 朝日新聞社 |
JANコード | 9784022614759 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品 |
購入者の感想
遠藤の言葉に、弱い我々は、大いに励まされます。
日本人の体にあったキリスト教が心の中にしみこみます。
教条主義に囚われ、自分が一番正しいと自分が神に成り代わり
他人を裁く人、それをイエズスは一番嫌われた。
その象徴がパリサイジンでした。あたかも先にレビュウを書いた人の如くであります。
どんな宗教を信じても自由ですが、その価値観を持って人を切り捨てる。そんな人間になって欲しくない遠藤のメッセージが満載されています。
ひょとして神様から一番遠い人は、長年カトリックの原理主義者
ではないか?私もカトリックですが、しみじみ感じています。
私は、イエズスの言葉は真実だと思いますが、それを信仰しているのは
あくまでも人間です。中には、キリストを信じてさも自分が、偉くなったと錯覚している信者さんもいます、そんな人にこそ、一読の甲斐があります。
日本人の体にあったキリスト教が心の中にしみこみます。
教条主義に囚われ、自分が一番正しいと自分が神に成り代わり
他人を裁く人、それをイエズスは一番嫌われた。
その象徴がパリサイジンでした。あたかも先にレビュウを書いた人の如くであります。
どんな宗教を信じても自由ですが、その価値観を持って人を切り捨てる。そんな人間になって欲しくない遠藤のメッセージが満載されています。
ひょとして神様から一番遠い人は、長年カトリックの原理主義者
ではないか?私もカトリックですが、しみじみ感じています。
私は、イエズスの言葉は真実だと思いますが、それを信仰しているのは
あくまでも人間です。中には、キリストを信じてさも自分が、偉くなったと錯覚している信者さんもいます、そんな人にこそ、一読の甲斐があります。