ゆたかな社会 決定版 (岩波現代文庫) の感想
参照データ
タイトル | ゆたかな社会 決定版 (岩波現代文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | J.K. ガルブレイス |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784006031374 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » 経済学・経済事情 » 経済学 |
購入者の感想
第四版を読んで以来、二十数年ぶりに最終版を読んでみた。
文章が実にわかりくく、日本語として何を言っているのか意味不明の文章が多々あるのが残念だ。
マネタリズムの全盛期だった二十数年前も、インフレではなく、デフレが続く現在も、同じように共感を覚えた。
社会も自分自身も大きく変わっていく中で、自分にとっての灯台のような本だったんだな、と気がついた。
文章が実にわかりくく、日本語として何を言っているのか意味不明の文章が多々あるのが残念だ。
マネタリズムの全盛期だった二十数年前も、インフレではなく、デフレが続く現在も、同じように共感を覚えた。
社会も自分自身も大きく変わっていく中で、自分にとっての灯台のような本だったんだな、と気がついた。
1958年に初版が、1969年に第二版が出ている。
50年経過して、ガルブレイスの説が、現実のものになった。
不平等、貧困の新しい地位が、アメリカの深刻な現実になった。
ゆたかな社会の曲がり角が、2008年の特徴だろう。
ガルブレイスを呼んでいた人たちが、判断を誤ったのはなぜだろう。
理論を軽んじたのだろうか、歴史から学ばなかったのだろうか、
現実に押されてしまったのだろうか。
50年経過して、ガルブレイスの説が、現実のものになった。
不平等、貧困の新しい地位が、アメリカの深刻な現実になった。
ゆたかな社会の曲がり角が、2008年の特徴だろう。
ガルブレイスを呼んでいた人たちが、判断を誤ったのはなぜだろう。
理論を軽んじたのだろうか、歴史から学ばなかったのだろうか、
現実に押されてしまったのだろうか。